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3年ぶりオナガワック 女川に6グループ集結 なじみのBiSH最後の出演

 人気女性アイドルグループ「BiSH(ビッシュ)」などが所属する音楽事務所「WACK(ワック)」が女川町とタッグを組んだイベント「オナガワック2023」が18~19日、女川駅前商業エリアなどを舞台に行われた。所属6グループ総勢40人のメンバーが参加するふれあい企画が目白押しで、全国から大勢のファンが来町。グループと女川の魅力を堪能していた。

ファンと女川湾クルーズで交流したBiSHのメンバー

 WACKと女川の交流は震災直後から始まり、これまでも町内イベントに幾度も所属グループが出演。両者のコラボはコロナ禍の中止を挟み3年ぶり。6月29日で解散するBiSHは今回が最後のイベント出演。このほかASP、豆柴の大群、BiS、GANG PARADE、ExWHYZの計6グループが来町した。

ワックのメンバーたちは商業エリアの店舗で店番も担った(蒲鉾本舗髙政シーパルピア女川店)

 人気グループのイベントとあり、公共施設駐車場は朝からどこも満車。各グループの楽曲が流れる商業エリアは大勢のファンであふれ、メンバーとの写真撮影会やお茶会、かくれんぼなどさまざまな交流イベントを満喫した。BⅰSHの6人はファンと一緒に潮プランニングの船に乗り込み、女川湾クルーズを楽しんだ。

全国から多くのファンが集い、にぎわいを見せた(女川駅前商業エリア)

 仙台市宮城野区から家族と訪れた佐藤茉瑚さん(10)は豆柴とGANGの大ファン。「一緒に写真が撮れてうれしかった。また開催してほしい。絶対また参加する」と話していた。【山口紘史】

迫力あるライブで盛り上げた豆柴の大群(女川町生涯学習センター)





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