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ハンモックに揺られて 八丸牧場 東松島の自然で森林浴

 一般社団法人美馬森Japan(八丸由紀子理事長)が運営する東松島市大塚の八丸牧場で先日、定期開催している「馬と森の癒しプログラム」が開かれた。市内外の親子ら8人が参加。馬やポニーと触れ合ったほか、森の整備が一段落したことで今回初めてハンモックに揺られての森林浴もあり、東松島の自然の豊かさを満喫していた。【近江  瞬】

八丸牧場ハンモックで森林浴

ハンモックに身を任せ家族で森林浴を楽しんだ

 同プログラムは、森にある「馬の牧場」という場と馬の力を借りて、癒やしを提供する企画。平成30年から開き、馬との触れ合いと間伐材を使ったDIY体験を基本とし、これまでアロマクラフトづくりやヨガ体操などを実施してきた。

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馬の迫力に驚きながらもふれあいを楽しんだ

 今回は森の整備が一段落したため、森の中でのハンモック体験も加えた。参加者がカラフルなハンモックに身を任せ、目を閉じて自然の音に耳を澄ませるなど、日常から少し離れてゆったりとした時間を過ごしていた。

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牧場の仕事に挑戦する親子

 同市矢本の菅原利和さん(42)は「以前から気になっており、子どもたちに自然の中での体験をしてほしいと思って参加した」と話していた。次男の暖基君(4)は馬を怖がる様子を見せるが、長男の慶人君(8)は積極的にエサを与えるなどした。また、ハンモックでは「落ちそうかなと思ったけど、ブランコみたいで楽しい」と自然の中で家族との時間を楽しんだ。


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