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「共に戦い、共に未来へ」 勝沼氏が事務所開き 再生・共生・可能性が柱

 任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示・25日投開票)に立候補を予定する元衆議院議員、医師の勝沼栄明氏(46)は23日、同市大街道東に後援会事務所を構えた。勝沼氏は「石巻のために身をささげ、力を全てぶつけたい」と決意した。【外処健一】

 勝沼氏は平成24年の衆院選比例北海道で初当選。26年には国替えで宮城5区から立候補し、小選挙区で敗れるも比例東北で復活。29年は及ばなかった。市長選では市議有志、市民団体から出馬要請があり、無所属での立候補を決めた。

勝沼氏事務所開き (3)

事務所開きの神事に臨む勝沼氏

 事務所開きには勝沼氏を推す市議有志や市民団体などから老若男女が集まり、神事で必勝を祈願。佐藤幸太郎後援会長が「新しい石巻には若さが大切。何としても勝たなければならない」と結束を呼び掛けた。

 石巻市議会の大森秀一議長、後援会顧問の本木忠一県議らが「次の石巻の創生に必要な人」と推した。最後にマイクを握った勝沼氏は「コロナ禍で復興が後退し、困っているのに困っていると言えない人がいる」と憂いた。

 その上で〝再生・共生・可能性〟の3本を柱にした公約と具体策を提示。「一人一人の力を借りて戦い、その後も一緒に未来の石巻を作っていきたい」と語り、市民とともに歩む市政を訴えた。

 後援会事務所は石巻市大街道東四丁目2-13(0225-21-6260)。


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