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駐輪場はブルーカラー 東松島・矢本駅前 目印はスペインタイル

 JR仙石線矢本駅前西側の矢本駅前駐輪場が屋根付き駐輪場に生まれ変わり、20日から供用が始まった。昨年度、同駅前を南北に通る市道の愛称が「ブルーインパルス通り」となったことを受け、機体をイメージした青の塗装を施し、1区画ごとに展示飛行の様子を描いたスペインタイルを目印に配置した。

 市は平成28年度から市内の駅周辺駐輪場を屋根付きに改修する工事を進めている。今回改修した矢本駅前はブルーインパルス通りに面していることを踏まえ、屋根と合わせて歩行者通路、電気の引き込み柱をそれぞれ青色に統一した。

矢本駅前駐輪所 (1)

屋根付きのブルーカラーに改修された矢本駅前の駐輪場

 総事業費は約3600万円、面積は370平方メートルと従前から変更はない。駐輪台数は自転車200台、バイク5台で、駐輪場所の目印となるように、女川町にある「女川みなとまちセラミカ工房」が制作したスペインタイルを取り付けた。タイルは全9種類。カラースモークを噴出して飛行する機体などが描かれている。

note用矢本駅前駐輪所 (5)

タイルはそれぞれ異なるデザインが施されている

 市建設課は「道路愛称にちなんだブルーインパルスの配色を意識した。タイルも全9種類あるので、それぞれ探してもらい、マナーを守って利用してほしい」と語っていた。【横井康彦】


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