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自分を育てよ

2022年、明けましておめでとうございます。
大晦日が誕生日の私にとって、新年の幕開けはまさに新しい年(歳)の始まりです。
例年は、あれもやるぞこれもやるぞ!と意気込んだり、大きな目標を掲げたりしてきましたが、今年はできるだけ平静に…と3ヶ日も日常を淡々と過ごしてきました。
さすがに長く生きていると年明けという雰囲気に持ち上げられたモチベーションは1年持たない、いや1ヶ月も持たないことは十分過ぎるほどに分かっています。
自分の傾向がわかったので、それに合わせた対策をとったという感じでしょうか。

海賊王になる!みたいな大それたことを叫ぶことはありませんが、年明け5日以内に毎年している新年ルーティーンのようなものがあります。
それは、

・今年1年「こういう自分でありたい」という指針になる言葉を決めること
・叶えたい100のリストをつくること

ひとつめの言葉は、帰省中に初詣に行った際、地元の不動尊で引いたおみくじに書いてありました。

【自分を育てよ】


これだ…!と思いました。
TOP画像にも貼り付けしましたが、全文はこうです。

あれになろう これになろう と悩むより
いつどんな時も誰の前でも変わらぬ存在に
自分をてよ
苦難と思うことも有り難く受け取る事

フリーランスになってからは特にですが、同業で輝く人たちと自分を比べては、「私より彼女はずっと若いのにすごいなぁ(なのに私は)」とか、「あの人は私の歳の頃にはもうこんな大きい仕事をしていたのになぁ(なのに私は)」とか、思いがちでした。
普段は人と自分は違うんだって思っていても、気を抜くとすぐに自分を見失ってしまうのです。

それを見事に指摘して、行き先を照らしてくれた言葉でした。

周りの方達からどんな助言を頂いたとしても、それを実践するのかしないのか、結局は私自身の受け取り方次第。
多くの人に支えられて育てられていることは自覚していても、自分自身で自分を育てることには注力していなかったのかもしれないな。
おみくじの言葉を眺めながら、そんな思いに駆られました。

どんなお仕事の場でも、どんなコミュニティーの中でも、私自身であることができるように。
人と比較している暇があったら、自分との問答を繰り返すこと。
なんだか毎年言っているような気がしないでもありませんが…。

今年はチャレンジの年。
この数年学んできたことをカタチにするため、より周りの人たちの健やかな暮らしをサポートできるよう励みます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。




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