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アルモンデナンデモデキルサ#11 【ハーブが主役になるとき】

ひびのわです。
毎週一回、stand.fmで旬の野菜をまるごと食べ切る一品を紹介しています。
旬の食材をたっぷり味わう、頑張りすぎない、毎日食べたいご飯。
聞きながらつくれるくらい簡単なレシピです。
noteでは声のレシピに小ネタをちょっと織り交ぜて、文字起こししたものを掲載しています。

昨日は仕事で久しぶりに上野公園に行ったのですが、上着がいらないどころか袖をまくるほどの暖かさでした。
春本番!ですね。
春になると欲する、山菜やハーブなどの香りと苦味。
今回紹介するのは、パセリを山盛り使った、パセリを食べるパスタです。
普段は脇役ポジションで、飾りものだからと捨てられちゃったりもするパセリ。
みなさん、彼の才能を侮ってはいけませんよ。
主役になったパセリをたっぷり味わいましょう!


※ noteでは簡略化したレシピを文字にしています。
 詳しい作り方はぜひ、ひびのわradioを聞いてみてくださいね。


パセリの下処理ですが、使う前に水をたっぷり張ったボウルに葉っぱの部分を下にしてつけておくと、汚れも落ちますし、葉が水を吸ってシャキッと元気になります。
少し食べてみて、あまりにも苦味が強いと感じたら、刻んだパセリをキッチンペーパーで包んでてるてる坊主みたいにして、5-10分ほど水につけておいてください。
キッチンペーパーに包んでおけば、そのまま水気を絞ることもできますし、フライパンに入れるときも飛び散らなくて扱いやすいです。

そしてハーブ全般ですが、パセリもまた捨てるところのないものです。
葉っぱの部分は主役で使って、茎の部分は10分ほど水から煮出してパセリ出汁をとっておいてください。
なんちゃってクールブイヨン(ハーブと野菜でとった出汁)ができます。
スープの出汁に使うと、遠くにパセリの香りを感じてとっても美味しいです。
茎を細かく刻んでチャーハンの具にするのもおすすめ。

身体中でパセリの香りと爽やかな苦味を味わってくださいね。

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