見出し画像

ミートフリー1DAY@ビーガン料理って何がいいのよというお話

梅干ご飯。素材は、お米、梅、塩。
これね、ビーガン料理。
ご飯も炊いたし、梅干しものせたし、それはもう立派なビーガン料理です。
(ちなみに画像のものは今年のピカピカ新米に今年の我が家の梅干です。最高!)

お肉やお魚のない食事を楽しむ日があってもいいんじゃない?
春夏秋冬、季節を感じられる野菜料理を存分に楽しむ日があってもいいんじゃない?
私がゆるっとおすすめしている週一ビーガン生活は、「軽やか」で「自由」で「頑張らない」こと。
食材を選ぶところから食べて片付けるところまで、全部がそうでありたい。
ビーガンだとそれがとてもやりやすいんです。


私がいいなって感じてる、ビーガン料理の5つの特徴はこちら↓

①出回ってる安い旬の野菜を選べば間違いなし。
②素材の数は少なくていい。
③調味料も最小限でOK。
④調理工程も至ってシンプル。
⑤洗い物も少なくて楽ちん。

一つ一つ説明しますね。

①出回ってる安い旬の野菜を選べば間違いなし

ビーガン料理は野菜が主役の料理なので、その時一番美味しいものをつかうのが基本です。
今一番美味しいの今旬を迎えている野菜=たくさん出回っている野菜=安い野菜!
買い物も簡単です。
スーパーや産直で、一番幅を利かせている野菜を選んだらいいんですから。
無農薬でも有機栽培でもなんでもなくても、旬の野菜ならそれでいいんです。

②素材の数は少なくていい

これも大切。主役は1人でいいんです。
主役級の人が何人もいたら、まとまるものもまとまらないじゃないですか。
なんなら1人舞台でもいい。主役と名脇役がいたら名演決定です。
だから一つの料理に素材は1〜2種で十分。
多くても3種って決めてしまえば、買い物も料理も気が楽ですよね。

③調味料も最小限でOK

基本的に野菜が主役なので、野菜の美味しさを最大限に引き出すのが一番。
調味料の味しかしないなんてもったいないから、最小限でいいんです。
サラダにするとしても、ドレッシングはいりません。
ドレッシングも主役級なので、下手したら野菜が負けちゃいます。
ドレッシングという主役を食べるために野菜が必要な場合は別として、ね。

④調理工程も至ってシンプル

生、焼く、茹でる、煮る、蒸す。
どれでもいい、どれか一つでいいんです。
シンプルだからこそ、コツは必要だったりするけれど、火加減や茹で加減にだけ集中していれば大丈夫。
加熱しすぎたら、くたくた煮ってことにしちゃえばいいんです。

⑤洗い物も少なくて楽ちん

植物性の油は、お肉やお魚の油のように冷えたら固まることもほとんどないから、洗剤がたっぷり必要になることはないし、茹でたり蒸したりする料理なら洗剤を使わずにスポンジだけで洗ったっていい。
今使ったお鍋をさっと洗ってすぐにもう一度使うこともできるから、シンクの中に洗い物がいくつも溜まることが少ないです。
洗剤の使用量やすすぐ水の量が減るので、ちょっとエコだし。
何より楽です。


どうでしょうか。
スーパーで何を買おうかと深く悩まなくても、いろんな素材を買わなくても、あらゆる合わせ調味料を買い揃えなくても、長時間鍋の前に仁王立ちしなくても、食べた余韻に浸る間も無く山のような洗い物をしなくてもいい。

買い物に行ったら一番目についた野菜を両手に一つずつ持って、家に帰ったら一つか二つ調味料を用意して、どうやって食べるか(焼く?茹でる?)を決めて、お鍋を一つ用意したら80%できたも同然。
あとは好きな味付けをすればいい。
しょっぱい味でも、甘酸っぱい味でも、お好みでどうぞ。

料理教室でそうお伝えすると、「料理できる人だから簡単にいうけど!」って反応が返ってくることもしょっちゅうです。
でも、私の料理教室に来てくださった方はみんな帰り道にこう言います。

「気づいたら出来上がってた!家に帰ったらまたすぐ作ろー!」ってね。


レシピがいらないくらい、気軽で簡単。
でも作った自分を褒めてあげたくなるような、そんなごはん。
難しくすることはもちろんできるけれど、毎日のご飯は頑張らなくていいと思うんです。


ビーガン料理のいいところ、伝わっているといいな。
これから少しずつ、ビーガン料理のコツもお伝えしていきます。
習いたい!食べてみたい!という方は、月一ビーガンクラスも開催していますので是非ご参加ください。


<初めてのビーガン>
2022.11.5(土)AM10:00-PM13:00
草加駅より徒歩5分 レンタルキッチンスタジオ「アオイエ」にて
(※東武スカイツリーライン草加駅は日比谷線と半蔵門線直結です)



















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?