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新海誠×RADWIMPSのパワー

半年くらい前に「遅れてきた君の名はブーム」が私の中で巻き起こった。
今日はその話をしようと思います。

きっかけはこのyoutube。

ちょ。なに?
めっちゃ私のど真ん中付いてくるじゃん?って感じだった。

ちょっと調べてみたら、RADWIMPSがオケとコラボして演奏会をしたそうな。

Amazonで公演の全編を収録したBlu-ray&DVDがあるというのを見つけ、ぽちって即入手し、見てみた。



これはすごい(´;д;`)

なんかね、私にとっては映画本編より涙腺を刺激してくるやつでした。

このyoutubeの動画見てもらうだけでもうすごさが伝わるよね。

映像とバンドとオーケストラを合わせるってすごくない?
音どうやって合わせてんの?プロってすごい。
技術さんすごい。
アレンジやった人とかすごくない?( ☉_☉)
タイムマネジメント能力どうなってんの?
もちろんセンスも必要だし。

これ書くためにいま書きながら見てたけど、カメラワークもいいな。

わかってるね。そのタイミングでそこ写すの(σ≧∀≦)σソレ って感じ(笑)

・・・これは生で見たかったな。

生で見てたらほんとめちゃ泣いたと思う。

映像でも、ほろほろと涙が流れてきたよ。
なんで泣いてるのかよくわからないんだけど。
きゅうってなるやつ。

こんな感じで。

「なんで私、泣いてるの?」

実は私、今まで「君の名は」見ていいと思ったことなかったのですよ。

初めて見たのは劇場で、公開してどんどん人気になっていって、日本中が君の名はで沸いてる感じがしていてそれは見なきゃと期待度MAXで見たら「・・・?」

「うん。まあ、いいよ。いいんだけど。・・・こんなに日本中が沸くもの?」って思ったんだよね。

ところがここにきて、これですよ。

泣く(´;д;`) ←笑

栗田さんの指揮棒美しい。
わかりやすそう。

いや、私ごときアマチュアのなかでも全然吹けない方の人間が言うのもなんですけどね。

指揮者の先生によって、ほんっっっっっっっとうに、どこが「1」なのかわからない人がいる。んですよ、これが(笑)

すっごく有名な先生でも、それってある。

名指揮者と呼ばれる人の映像とか見てても、それで出だし合うんだ( °д°)みたいに思うことあるから(笑)

まあ、ね。カウントのわかりやすさが音楽という芸術の評価ではないからさ。

そういうこともあるよね。

栗田さんのはね、すっごくわかりやすい(と思う)
この企画だったからっていうこともあるかもしれないけどね。
映像にバンドとオケを合わせるんだよ?
カウント正確にとっていかないと到底無理な話だよね。

年末のジルベスターコンサートよりまじですごい。
ジルベスターは毎年楽しみにしてますけれども。
ジャニーズカウントダウンも見てて、どっちみたらいいかわからなくなるんですけど(笑)

ほんと指揮者もオケもバンドもすごいけど。
技術さんたちもすごいよね。
会場の反響も考えながら、舞台上で鳴ってるいつもは融合しない三者の音が客席に届く音のタイミングを合わせてくるって神業じゃない??

アレンジしたのがチェリストの徳澤青弦さんという方らしいんだけど。
すごい、すごいうまいと思う。
いや、なんか。おこがましい言い方ですけれどもね(ノ∀`*)

RADWIMPSというバンドの曲に、オーケストラを加えたコンサートをやろう!ってなったら、もっとオケオケしちゃいがちだと思うんですよ。
(オケオケ(笑))

それがそうはならなかったというだけでセンスある。かっこいい。
すっごい絶妙に混ざり合ってて、オケが邪魔をしないっていうか。
ちゃんと「君の名は」の世界観の中での音楽を成立させた上で、音楽メインになってるの。
まじすごいと思う。

ブックレットにも書いてあったんだけど。

当初は映画を丸々フルで上映する予定ではなかったという。しかし、それでも総合的に判断して映画をノンストップで上映し、そこに完全に生で音楽を乗せていくという決断に至った。それによってハードルは一気に高くなったのは言うまでもないが、間違いなく大英断だった。

ほんと「大英断」だよ。

大英断という言葉がぴったり。

フルで映像流してそこに生演奏を当てるって。

わかんないけど。

ちょー難しくない?

それをあのクオリティでやってのけるって、プロってすごい。



この前、映画を見に言った時の予告で、またRADWIMPSの音楽に一気に持って行かれました。
また新海誠×RADWIMPSの世界がはじまるんですね。

RADWIMPSの心の揺さぶり方半端ないです。

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