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おすすめの読みやすい小説7選

先日、以下のコラムででやり遂げる力を取り戻すために小説を読むといいよ。ということを書きましたが、私の個人的にオススメな小説を挙げてみようと思います。

私の場合、読みやすさ重視です。
好みも人それぞれだとは思うので、これがお気に召すかどうかは分かりませんが、紹介していきまーす。


蜜蜂と遠雷

2017年「蜜蜂と遠雷」で直木三十五賞と本屋大賞を受賞作品ですね。
めちゃめちゃ本屋に並んでいたし、映画かもされたので知っている方も多いと思います。
ハードカバー本が並んでいた時、文字も二段になってて小さいし。
「私これ読めないわ…」って思ってしばらく手を出さないでいたんですが、読み始めたらあっという間でした。文庫化されて手も出しやすくなったと思うので是非。

図書館戦争

これはね、ずいぶん長いこと存在は知っていたけど手を出さなかった小説です。ラノベって言ってもいいくらい軽い文体で書かれているけど、でも深いそしてキュンキュンする。

図書館の司書が武装する?!っていう訳のわからない舞台設定が本当に長らく手を付けるのを躊躇わせたけど、一度読んだらその後ずっと私の中で上位に君臨する小説です。

図書館戦争シリーズは4巻まで続き、その後人気がありすぎて2巻の別冊が出ています。

全6巻すべて面白いです。
ここから有川ひろ作品ほぼ網羅しました(笑)

昨夜のカレー、明日のパン

若くして夫を亡くしたテツコと義父の生活を描いた話なんですけどね、
ほっこりあったかい話です。
大切な人の死と残された人たちのその後を描いた短編集で、周囲の人物と関わりながらゆるゆるとその死を受け入れていくそんな話が詰まっています。

パンとスープとネコ日和

これはBSのドラマから入って原作を読んだんだったかな。
ドラマめっちゃいいですAmazonプライムに入ってる人はプライム特典で見れるはずなのでぜひ。

火車

急にテイストが変わった気もするけれども、「今まで読んだ小説で、面白かったもの何があったかなぁ」って探した時に、ああ!って思い出したやつ。

すごい頭の悪い感想だけど「すごいうまい」←

君の名は。 Another Side:Earthbound

君の名は。の小説を読むなら断然こっち。
Another Side とあるだけに、映画では描かれなかった場面が描かれていていろんな側面から理解できます。

女官 明治宮中出仕の記

もう完全に、これ系が好きな人でないと読めないんじゃないかっていうのを最後に置いておきます。
あと小説かといわれると小説ではないような…随筆?

いやでも好きな人はすぐに読めるよ。
明治の枕草子って感じ。

明治天皇と昭憲皇太后に仕えた女官の手記。華族・久世家の長女、三千子の見聞は、宮中のしきたりや天皇皇后の実像を生々しく伝える本でなかなか興味深かったです。

アナログな人間本来の力を取り戻す

ここのところ、何かに取り掛かっても5分ともたない集中力のなさに我ながら辟易していて、スマホのせいだと思っていたんですが、少しずつ集中力を取り戻してきたように感じています。

小説を読むっていうのはけっこう根気のいる作業だったりすると思うんだけど世界観に入り込めば、すごく長い時間、自然と集中できたりします。

それによって、物事をアナログにひとつひとつこなしていく力を取り戻した感があるので、ぜひ同じように感じている方は試してみてください。









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