見出し画像

ひなたを飼うまで①

そんなわけで、私は去年の5月からチワワを飼っています。

関連記事
・おさんぽひとつも手探り


飼うにあたってだいぶ自問自答しました。

なんせ犬を飼っていたのは小学生の頃、実家で。
犬が欲しいと言ったのは私と妹だったはずですが
お世話をするのは、おかあさんとおじいさんとおばあさんでした。

ええ、よくある話ですよね(苦笑)

そのころ初代のわんこと2代目のわんこと2匹の犬をそれぞれ飼ったことはあるのですが、それで生き物を飼うのは大変だ。と理解し。大人になっていく過程で、生き物を飼うことはありませんでした。

そんな私がなぜか
「犬か猫、飼おうかな・・・」と思ってしまったのです。

きっかけはなんだったのか忘れましたけれど。

世の中の猫ブームに釣られたのかもしれません。
インスタでよくみている石田ゆり子さんの動物との生活に憧れたのかもしれません。
なんかいいなぁ、って思っちゃったんですよね。

もちろん最初は、いやいやいやいや、とかき消してました。

なんかいいなぁ、だけではやっていけない大変さがあるのは、ペットを飼ったことがない私にもなんとなくわかったからです。

でも、ちょっと芽生えた芽はなかなか消えることなく。
猫や犬をネット上で見かけるたびに、飼ったらどうなるんだろう、という気持ちがむくむくと育っていったのです。

やがてそれはブリーダーのサイトを眺めるところに至り、それらを眺めていたら触りたくなって、ペットショップへ向かうことに。

ほぼ初めてのペットショップは新鮮でした。
可愛い子犬と子猫がガラスの向こうにいます。

気になる子をじーっと見つめていると店員さんが抱っこしてみますか?と声をかけてくれて抱っこさせてくれます。

めちゃめちゃちっちゃいその子たちを抱っこしていると、これは可愛い・・・という気分も盛り上がってしまいます。

そうやっていろいろなペットショップをはしごするようになりました。
はしごしているうちに、前に見たあの子は気が強かったんだな、とかあの子よりこっちのこの方が大人しくてかわいいな、と自分の好みと犬猫の相性がちょっとずつわかってくるようになりました。

そんな時に出会った、チョコタンのチワワ。

この色がチョコタンっていうのか・・・っていうところから犬についてほとんどなにも知らない私。

「チョコタン」 = 『チョコレート&タン』 という犬のボディーカラーの一つで
チョコレート色をベースに、 黄褐色の差し色が入っている毛色です。

この子がね、抱っこした時にいちばんしっくりきたんですよ。

子犬を何匹か抱っこさせてもらったんですけど、仕方のないことなのかもしれないけど甘噛みの止まらない子とか
あきらかに気の強い子とか、大人しくてこれといってしっくりこない子と。
そういう子たちを経て。

このチョコタンのチワワだけ、なんか、こうしっくりくる。

ひたいに入っている白い毛も羽模様で可愛い。

あれ?
この子今までの子たちに比べて可愛いぞ。

と、思ってしまったわけです。


続きはこちら

よろしければサポートお願いします