雑記(排便も出産も創作も同じである)
長女のために鍵盤ハーモニカ入れを作りました。
学校で指定されてないけれど、ハードケースのまま登下校するのは手が痛いだろうと、Dカンもつけてショルダー対応のカバンにしています。うちは過保護です。
過保護といえばこちらの朝ご飯をご覧ください。
長女がだいたい毎日食べるパンケーキです。チョコチップ入り。いちごよりも小さいパンケーキを焼き続けるのは骨の折れる作業です。このチョコチップなしを次女にも用意します。私はこれを「神経症パンケーキ」と呼んでいます。朝からささくれを剥くようなピリピリ感で台所に立っています。
創作の話に戻します。次女にはボンネット帽子を作りました。
カバが自転車に乗っている謎の生地に一目惚れをして大量に買い込みました。鍵盤ハーモニカ入れのユニコーンも同じ生地屋さんで買ったものです。
こんなに美しい生地屋さんを他に見たことがありません。空気が澄んでいて、店に行くだけで心が浄化されます。よい暮らしをされているマダムが足繁く通うお裁縫キャッスルに時々平民の私も浸らせてもらっています。ボンジュール、シルブプレー。
本当は平民どころか貧困層の私は、1万5千円のミシンを10年間使い続けています。実は鍵盤ハーモニカ入れを作っている途中で故障しました。深夜3時に途方に暮れていたのですが、思い切って釜(ボビン周辺)を分解してメンテナンスしたら復活しました。まだあと5年は活躍してもらうつもりです。多機能のミシンは頭が混乱するので、縫うしかできない今のミシンがお気に入りです。最近の家電はなんでも多機能でスマホと連動しているから使いにくいったらありゃしない。「ラジオしか聴けないラジオ」みたいなものを求めている層の声にも耳を傾けてほしいものです。
久しぶりの投稿なので、雑記になってしまいました。長女が小学生になり、多忙のあまり、文章を書く余裕がありません。アウトプットとインプットはセットだと思います。上質な本を読む時間がない私に面白い文章を書く力など湧いてくるはずがありません。しかし、お裁縫のような創作活動もアウトプットのひとつだと思います。作りたくなったら作る。書きたくなったら書く。なるべく気持ちを溜め込まず解放してやりたいですね。ウンコと同じです。「排便とは保持と解放の悦びである」(フロイト)
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