日本はずっと積極財政だって知ってた??緊縮財政はウソだから、悲観的にならず、地合いに適した消費と投資と「触れ合い」を。

日本経済が成長しなくなった、あまりにも「残念」な理由
財政政策の「古い見解」vs「新しい見解」

財政赤字を増やすのを躊躇ったから、みたいなことが書いてある。

MMTは理論ではなく、紛れもない事実である、とか

バブルの教訓から実物経済にこだわりすぎた、とか

『変異する資本主義』(中野剛志・著)のご紹介
定価1980円  2021/11/17

わずか5年で、
世界は完全に変わった。


衰退するアメリカ、軍事大国化した中国、
すでに始まった戦争、そしてパンデミック。
世界のパワーバランスが音を立てて崩れ、
「資本主義」もその姿を大きく変え始めた。

経済学、政治学、地政学、国際関係論などを駆使し、
劇的に変異しつつある「資本主義」と、
凶暴化する世界の「深層」を解き明かす一冊。

【本文より】
新型コロナウイルスのパンデミックと、中国のハイブリッド軍国主義の台頭。
この二つがもたらす構造的な変化によって、世界は、シュンペーターが言うところの社会主義化――政府の経済社会への関与の強化と積極財政――へと変異を遂げていくだろう。
バイデン政権の「経済政策の静かなる革命」は、その変異の予兆にほかならない。
この「資本主義の変異」に適応できるか否か。
今、日本が問われているのはそれだ。
それに失敗すれば、これまで通り、我が国は自滅の一途を辿るだけのことである。


記事は読んだけど、本は読んでないです。

表題に対してぼくは、
日本はバブルで経済的にも、物質的にも絶頂に達したからだと思っている。


この残酷な世界を
「普通の国民」が生きるために、
絶対に知っておくべきこと



未来は明るいよ!!


朝令暮改の経済をよく学び、
意味不明なマネーリテラシーを身に付け、
曖昧模糊な事実から学び、
適度な冒険心と、
適度な愚かさと、
適度な絶望と、
適切な人情があれば、

世界は明るいよ!!


愛による、心の触れ合い
自我による、身体の触れ合い

これらがマネーの源泉だと思う。

悪は愛の二次産物でしょう。

その次が善。切に。


極めつけがこれ ↓ だと信じてる。2年くらい前から。

ナンシーはバタイユの共同体論の意図をひきつぎながら、この共同体の意義を再検討する。ぼくたちは自分一人では死ぬこともできない。死は共同体の他者がひきうける必要がある。父親の死は息子がひきうけ、息子の死はまたその息子がひきうける(ここで父親と息子は象徴的な意味しかない)。死んだとき、もはやぼくは他者の記憶のうちにしかないが、他者も死んだ後では、他者の記憶のうちにしか残らない。人間はこの空しさを「分有」する。

これは空しさでないのかもしれない。他者が承認することで、はじめてぼくは存在することができるし、ぼくが承認することで、他者が初めて存在することができる。「共同体やコミュニケーションがむしろ個人性を構成する」(203)のであるが、反対に共同体は実体や本質のようなものとして個人の上位にあるものではなく、「共同体とはコミュニケーションをとおしてしか」実存しないものであり、民族のような結びつきではないからだ。

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