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みんなが早く帰れる職員室には〇〇がある

みなさんの職員室では
どんな声が聞こえてきますか?

何が聞こえるか、何を話すかで
早く帰れる職員室かどうかが分かります。




職員室で聞こえるもの


遅くまで仕事をしている職員室は
放課後にそれぞれが今どれほど
大変かを語り合うような職員室でした。

「終わらない」
「早く帰りたい」
「こんなのやる意味ある?」

といった声がよく聞こえてくる。





みんなが早く帰る職員室は
放課後にみんなで
笑い声を上げながらお茶を飲み
雑談をするような職員室でした。


「すごいね」
「助かります」
「ありがとう」

といった声がよく聞こえていた。




何が違うのか


遅くまで仕事をしている職員室と
みんなが早く帰る職員室の違いは



『よいコミュニケーションがあるかないか』



よいコミュニケーションとは
安心感を持てるような会話や
賞賛、感謝の言葉が多い会話です。


よいコミュニケーションが取れれば
職場の雰囲気が良くなり、
悩みを相談したり助け合ったり
しやすい環境になります。

一人ひとりのモチベーションも上がり
仕事にも意欲が湧きます。




あなたからできること


みなさんの職員室は
どんな会話がされていますか?

愚痴や不平不満よりも
賞賛や感謝の言葉があふれることで
コミュニケーションも職場の雰囲気も
変わっていきます。

まずは、自分から発する言葉を
変えていきましょう。






余談話


教頭先生と事務の先生と私(養護教諭)で
みんなが居心地のいい職員室を作ろう!


と話し合ったことがありました。

※誰かから言われたのではなく、
3人でやりたくてやったことです。




教頭先生は一人一人に話をかけて、
いつも感謝と労いの言葉をかけていました。

私もそれを見習いながら
話をするように心がけました。

また、事務の先生と一緒にみんなの
好きなフレーバーのお茶を用意したり
「お茶どうですか?」と聞いたり。



その結果、2年目には放課後、
笑いの絶えない明るい職員室が
出来上がりました。

以前よりも話すことが増えたら
助け合うことも増えました。

また、みんなの退勤時間も早くなりました!





職員室は自分たちの思うように
作ることができます。

あなたから変えることができますよ。



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