新卒の先生へ学歴と仕事のできは関係ない
大学でたくさん勉強した。
教育本もたくさん読んだ。
学会にもいろいろ参加した。
たくさん知識はあるはずなのに
いざ、現場に出ても役にたてない。
現場で全然役に立てない自分が
情けないように感じていました。
何を学んできたのか?
無駄な時間だったのか?
そう思う日もありました。
結論
学歴(知識)と仕事のできは関係なかった。
知っているとできるは異なるもの
知識として“知っている”のと
実践として“できる”のは違う。
あなたは自転車に乗れますか?
左右のペダルをこいで、
バランスをとりながら進む
と頭で分かっていても
初めから乗れる人はいません。
乗ってみて初めて、ペダルをこぐ
スピードやバランスの取り方を
覚えていきますよね。
人はそうやって
『知っていることをやってみる』
ことで初めてできるようになります。
先生の仕事も同じ
どれだけ学歴があっても、
どれだけ知識があって知っていても
実践したことがなければ役に立たない。
やってみて初めて分かり、
自分のものにすることができます。
知識を活用できるようになります。
私の場合ですが
看護師としての知識はあるものの
ケガの手当ては本を見ながら。
触診をするのも本で確認しながら。
常に、調べながらやってみるという
辞書や本が手放せない日々。
大学で教育について勉強したけれど
子どもの指導の仕方が分からない。
授業の進め方が分からない。
他の先生のやり方を見ながら
真似する日々。
それを繰り返すことで
だんだんと知識とスキルが結びつき
“根拠を持って実践する”
ことができるようになりました。
そして“できた”を積み重ねることで
『自信』を手に入れられるようにも
なりました。
新卒の先生へ
知っていることはまず、
どんどん実践してみましょう!
実践することで初めて
自分の力にすることができます。
無駄な知識はないです。
それを活かせるようになればいいだけ。
自信はその先についてきますよ。
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