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こんなことも分からないの?と思われたくない

『聞かれたことに答えられない』



そんなとき

養護教諭(元看護師)なのに
こんなことも分からないの?

〇年目なのに
できないの?知らないの?



そう思われているんじゃないか、
信頼を失うんじゃないかと不安でした。





“何でも正解を知っていなければならない”
“何でもできなければならない”



そんな考えが、実は自分の成長を
止めてしまい、返って自分の首を
締めてしんどくしている原因です。







知らないことは悪いことではない


私は、元看護師ですが薬のことや
持病のことを聞かれても答えられない
ことがたくさんありました。



養護教諭ですが、どんなケガに対しても
パッと対応できるわけではなく・・・。

本で確認しながら、
手当てすることもありました。





学んでいても、
学校の中では専門家であっても、
何年か経験をしていたとしても、
知らないことはたくさんあります。



全てを知るなんてことはできません。





大学の教授でもベテランの医者でも
分からないことはあるもの。

その都度調べたり、
誰かに聞いたりしています。



知らないことは悪いことではありません。

知らないなら知ろうとすること、
分からないなら分かろうとすること、
できないならできるようにすること
が大切です。




分からないことへの
不安はなぜ生まれるか


「分からないと信頼を失うんじゃないか」

そんな不安はなぜ生ませるのでしょうか?



これは、あなたが今まで
過ごしてきた中で生まれてきたもの。





例えば、子どもの頃に授業で分からない
問題があり答えられなかった。
それがきっかけで先生に指されなくなったり
周りの友達からも頼られなくなった。

という経験から
『分からない=信頼を失う』
という不安が生まれてきます。





私たちが感じる不安や恐怖は初めから
持っているものではありません。

何かしらのきっかけがあり、
自分を守るために感じるよう
作られたものです。






素直な人が伸びる人


パナソニック創業者の松下幸之助さんは
「素直な心」を持つことで人は成長できる
と語っています。




分からないことを
「分からないので教えてください」



と言える人が伸びる人。





若手で経験も浅いわたしでしたが、
隣のベテランの先生から質問される
こともありました。

とても仕事ができる先生だったので
そんな先生が私なんかに質問!??
と驚くとともに

相手の年齢や経験に関わらず、
「教えて」と素直に言えるから
仕事ができる先生なんだなと思いました。



普段から素直に

「分からないから調べますね」
「知らないので教えてください」
「できないので手伝ってもらえますか」

と言えることで自分自身は成長でき、
他人との良好な関係性も作ることがきます。





自分の考えを手放すとうまくいく


“何でも正解を知っていなければならない”
“何でもできなければならない”



そんな考えが実は
自分の成長を止めてしまい、返って
自分の首を締めてしんどくしています。



自分の持つ考えはみんなが同じように
思っているとは限りません。



自分の考えにとらわれず、
素直に行動してみましょう。




自分の考えを手放すことで
新たな世界が見えてきます。

もっと成長し、仕事も人間関係も
楽にすることができますよ。


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