【子育てと教育】伸びる子どもに育てたいなら
ある日、気がついたら横向きになる
練習をしていた我が家の2ヶ月児。
誰が教えたわけでもないのに
すごいなと思いながら
安全のためにラグを敷いて
見守ること4日目。
寝返りしました(°_°)
“やりたい”がもつパワー
我が家の2ヶ月児はおもちゃには
見向きもせずにひたすら
寝返り練習を繰り返していました。
→4日で寝返り習得
学校では初めてけん玉に触れて
できるようになりたいと思い、
休み時間を全てけん玉に注ぎ
練習している子がいました。
→とめけんまでマスター
また動画編集の仕方を教えたら
1日中タブレットをいじって、
教えていない画像や効果音の挿入
までできるようになった子も。
→1週間で私以上の腕前に
心から
「やりたい!できるようになりたい!!」
というときに生まれる
パワーと集中力は
何よりも大きいもの。
そのパワーをうまく引き出すことで
子どもは伸びる(成長する)ことができます。
伸びた先にあるもの
子どもは自分の
“やりたい”や“できるようになりたい”
を達成することで
自信が持てるようになります。
そして好きなこと・やりたいことを
極めていけばそれは得意なことに。
エジソンは好奇心が強く
「なぜ?どうして??」
を繰り返す子どもでした。
それゆえ、学校を3か月で退学に。
そこで元教師の母親がエジソンの
教育をするようになりました。
百科事典や歴史書など
たくさんの本を与え
「どうして?」を否定することなく
時には図書館へ行き一緒に調べたり
一緒に研究してみたり。
その結果、エジソンは誰もが知る
偉大な発明家にまでなりました。
伸びた先にあるのは、
自信を持ってやりたいことができる
という子どもの幸せだと私は思います。
伸びる子どもを育てた人の共通点
エジソンの母親のように、
伸びる子どもを育てた人には
共通点があります。
一つは、環境を整えること。
エジソンの母親は、必要なとき
すぐに調べられるよう本を与えたり、
図書館へ連れて行ったりしました。
最近のテレビでやっている博士ちゃんや
ミライ☆モンスターを見てみると
「子どもが興味を持ったから博物館に
連れていきました」
「子どもと一緒にYouTubeで
調べてやってみました」
など、子どもが今興味を持っていること
に対して“必要な環境”を与えています。
このように環境を整えてあげることで
子どもはより興味を持ち、深めていきます。
二つ目は、受け入れ見守ること。
野球の大谷翔平選手は子どもの頃
野球に行きたくないと言って
練習に行かない日もあり、
それに対して親に「行きなさい」
と強制されたことはないそうです。
将棋の藤井聡太さんのご両親は
将棋に関しては素人だったため
本人のやりたいことをやらせ、
サポートや見守りに徹していたそうです。
否定をせず、そのままの子どもを
受け入れ見守ること。
簡単そうで、意外と難しい。
私も養護教諭の頃は
「〇〇した方がいいんじゃない?」
とついつい口を出していました・・・。
子どものために何ができるか
ついつい子どものためにと思い、
先走ってやりすぎてしまうことが
多かった教員時代。
今度は子どもが求めている
環境を与えられるようになること。
見守り、やりすぎないようにすること。
を大切に子育てしていきたいと思います。
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