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着ぐるみのSNSの関係なんて希薄だから深く考えなくていいよって話
着ぐるみの関係は9割写真撮って撮られてで終わりなんですよね。
そこから踏み込んで、家に呼んだりする関係になるところまでいく人っていうのは残りの1割。
なんでかって?
それは、SNSで繋がってるだけの人なんて友達じゃないからです。
人間関係には
人間関係を薄く広く保てるタイプ
特定の人と深く関係を作るタイプ
の2種類がいます。
自分がどちらのタイプかを調べるには以下の質問を見てみてください。
薄く広く保てるタイプ
学校の友達は多かった
今でも付き合いのある友達がたくさんいる
初対面で新しく会った人でも、後々まで関係が続いていることが多い
居心地の良いコミュニティがいつも複数ある、あった
自分でイベントを立ち上げるとして、必要な参加者を呼べば来てくれる知り合いで揃えられる
特定の人と深く関係を作るタイプ
学校(例えば社会人なら小中高あたり)の友達が今はいないか、数人だけ
どの集団でも友達は周りの人より少なかった
よく特定の人と遊びに行ったり、飲みに行ったりする
イベントに行くときはだいたい同じ人と一緒に行動している
居心地のいい特定のコミュニティ(DiscordやVRChat、着ぐるみイベントなど)がだいたい毎回同じ場所
イベントを立ち上げるというよりも、友達とどこかに遊びにいきたい
ケモノ界隈の人はいろいろな理由があって、圧倒的に後者のほうが多いです。深くは突っ込まないですけど、、、この記事を読んでくれてる人なら、たぶん体感でよーく理解しているはず。
特定の人と深い付き合いをしている人が多いと、だいたいコミュニティが固定化されてるんですね。だから、イベントで写真を撮ったりはするし、X(Twitter)で繋がってはいるけれど、ほとんど喋らないし交流もしないって人が9割なんです。
これの例外が薄く広く保てるタイプで、このタイプの人は程よくいろんなコミュニティと繋がっていてイベントの中心になったりするタイプの人です。こういう人はSNSでよく目立ちます。
ですけど、これは例外中の例外だし、なろうと思ってなるのはすごくしんどいです。
よく、SNSであの人ばっかりチヤホヤされててずるい、みたいなのってあるけど、あれは子供の頃からの長年コミュニケーション力で徳を積んでるか、化け物クリエイターのどっちか(または両方)なので、付け焼き刃の努力だけでどうにかなると思わないほうがいいです。
色々なタイプの人と話せるスキルって一朝一夕で身につくものじゃないし、ましてや着ぐるみ界隈によくいるADHD/ASD傾向のある人とかだと習得しようとしたら本当に超大変です。
いろんな人と付き合うのが楽しいと思ってるから、相手に合わせたコミュニケーションってうまくなるのであって、自分の言いたいことを言いたいと思ってる間はうまくならないです。
着ぐるみ界隈は何か作って発表して着ぐるみでイベントに行かないといけないという集団幻覚を見ている人で構成されているんですけど、そんなことができるのは化け物クリエイターか超絶に親が太いかのどっちかなので、夢を見ないほうがいいです。
ナチュラルに色々やり過ぎて感覚マヒしてるけど「界隈に入ったら何か活動をしないといけない」って集団幻覚なんよなあ
— たけふじ狐 (@takefuji_fox) May 12, 2024
似たような集団幻覚に「キャラをお迎えしたら人気者にならないといけない」等があります
— たけふじ狐 (@takefuji_fox) May 12, 2024
東大芸大生なんてそのへんにゴロゴロしてない
月10万20万も毎月平気で趣味に出費して、着ぐるみに100万出して、かつ生活費をそこから追加で出すのが当たり前なんて思わない
そしてそんな生活をしないと友達は維持できないと思わない
そんな歪な関係で繋がってるそれは友達じゃない
ってところを一度ちゃんとシラフになって見直したほうがいいです。
性自認や性的思考は外部環境の影響を強く受ける。性は多様だけでなく流動的でもあるが、その流動性が認知されず、自覚しにくいリスクは語られるべきだと思う。
— さとみ/satomi (@satomi0831) May 13, 2024
特に自身の性別や外見を変えてのロールプレイは性自認に強い影響が出る。
外見は魂の表面なんだ。きぃつけな。https://t.co/RnOMjPGpOD
私達、ケモナーはSNSに本当に揺り動かされていて、「何者かになる」というのを「クリエイターになる」「有名になる」「成功する」「アイデンティティを得る」と勘違いしている人が本当にたくさんいます。
Xのいいねやリポストのために、他人からの目を気にするために、SNSや着ぐるみ活動をやるぐらいなら、まずは自分とその周りを大切にしてください。
キャラクターの創作費に使わせていただきます。