『To LOVEる-とらぶる-』3巻+αざっくり解説(ストーリー-転校生-編)

レン主役回を書こうと思うのですが、正直言うと、のちの伏線のための
お話の面が強いのと、リトが行動したからララ、春菜に影響を与えた話
でもないので、あらすじだけを追う形になりますことをご承知ください。

臨海学校が終わって2学期になって、転校生が登場します。それがレン・
エルシ・ジュエリアでした。レン自身は自分が男として成長した所
見て喜ぶ予定でしたが、ララはレンの存在自体を忘れていました。2人は
幼馴染であったのです。

で、リトに手を引くように説得します。レン自身ララの事を大切にしている
(ギ・ブリーの時のような感じではない)ので、レンのことを認めようと
するのですが、「では、 ララちゃんを忘れられるか!?」(86ページ4コマ目より レンの発言より引用)という言葉に動揺を隠しきれないリト。
臨海学校でのララの発言からリトは心が大きく揺さぶられていました。
トラブルメーカーのララよりも春菜ちゃんの方が好きなはずなのに、
どうして?みたいな複雑な感情が巡っていたからです。(以前、臨海学校
の最後の部分(突撃!秘密の花園編)が重要だと言ったのは、リトがララに
対して恋愛感情の様なものが芽生えたという意味で重要だったのです。)

レンは夜に公園で春菜と邂逅しますが、その際にリトも偶然居合わせて
おり、レンが春菜を抱える構図を目撃してしまったのです。(本当は
春菜の愛犬が猫に気を逸らして引っ張って倒れそうになったのをレンが
抱えただけなのですが。)それで、レンのことが許せなくなって、言い争い
になります。それを見ていたリサミオが、ララとキスが出来るかで対決
しようという事になったのです。(春菜もその場にいます。)

で、レンは躊躇なくララにキスを仕掛けますが、リトが阻止します。
リトは逆に春菜の存在と普通にララとキスすることのハードルが高いので、
キスできません。(後、ララを口説く方向でキスをしないんですよね…)

結末は、レンがララに無理やりキスをしようとして、ララが避けたところに
リトがいて、レンとリトの2人がキスをしてお話は終わりになります。
対決は引き分けという事に。(ここの場面が、あるヒロインにとって、
リトのことを好きになるターニングポイントになるのですが、それは
もっと先の話で明らかになります。レンがララによって女装されている
所がヒントになるかもしれないです。)

以上です。詳細を知りたい方は単行本3巻、文庫本、コンビニ本を
参考にして下さい。今の話は文庫本だと2巻か3巻の話になりますが、
手元にないので各自調べてみてください。


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