『To LOVEる-とらぶる-』2巻ざっくり解説(ストーリー-お出掛け~水族館-編)

『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』(以下、<ダークネス>)文庫本化を
祝して始まった『To LOVEる-とらぶる-』(以下、<無印>)ざっくり解説。

今日からは、<無印>単行本2巻について解説していきます。
(省略する部分も大いにありますので、もっと詳しく知りたい方は
単行本、文庫本、コンビニ本(2020年10月重版予定)を参照ください。
電子書籍もあります

主要登場人物紹介
ここでは、主要登場人物の紹介をしていくのですが、1巻とほぼほぼ同じ
なので省略します。下にリンクを貼っておきます。

ストーリー
今回から、各話を追いかけていくのではなく、一つの出来事のまとまり
としてとらえていこうかなと思います。

今回はララ、美柑、リトのお出掛け~+春菜と水族館でのやりとりまで

ララとリトの関係

①ララがリトが好きな状態っていうのと、明るく正直な所がよく出ていると
思います。
②第9話(トラブル9お買い物パニック)で、ララ・美柑がたい焼き食べたり
(この後の展開から、リトが買ったのかな?)、クレーンゲームでウサギの
ぬいぐるみ(ゴシック調のウサギ)を手に入れたりしており、ララと一緒に
お買い物を楽しんでしまう様子が見られます。
③リトが好きへの気持ちは変わらないのですが、リトが捕ってくれたウサギ
のぬいぐるみを「これ 私の宝物にするね♡」と言っており、リトへのLOVE
のシンボルとしてこのぬいぐるみが登場します。(私の記憶が正しければ、
今後もちょくちょく出てくるはず)スキの思いが増幅したと思います。

春菜とリトの関係

①春菜は水族館に来た時(トラブル10告白再び!?)ララとのデート(?)
を邪魔したんじゃないかって一歩身を引く発言をしています。しかし、
ララがペンギンの所に行き、美柑がララを追う(フリして2人の様子を
見る)時に、リトが2人きりをごまかそうとするのを押さえて、この前の
お礼をします。(この時に、「私が貧血で倒れたとき 結城くんが私を
見つけて保健室まで運んでくれたでしょ…?」(64ページ3コマ目)とあり、前回の私の推測が大外れだったことが明らかになります。)
②リトは、春菜に対して、自分とララの関係性についてどう思っているかを
聞きます。春菜から見たララとリト自身との関係性を確認しておきたかった
からでしょう。
③「…… お似合いだと思うよ」(66ページ1コマ目)と正直に胸の内を言い
ます。結城くんがララのことが好きになるっていうのが分かるとまで言い
ます。しかし、「でも… それでも私―――…」(67ページ1コマ目)と、
結城くんのことを諦めきれない気持ちが出そうになります。春菜がここまで
言うのはこれから先もあるにはあるのですが、序盤ではそこまでリトに
対して言ってなかった印象があります(あくまで印象なので、間違ってた
らごめんなさい、、、。)しかし、その後、ララがペンギンを暴走させた
事によって話がうやむやになります。(ここで両想いが分かったら、この
お話は終わってしまいますので、すれ違いというやつですね。このすれ
違い、<ダークネス>の終盤まで続くことになります。)

トラブル11~トラブル14までは省略します。
リトのパパの結城才培先生(漫画家)だったり、籾岡里紗、沢田未央の
セリフだったり、弄光先輩の盗撮騒動だったり、色々あるのですが、
ララ・春菜・リトの恋愛関係に関わりがほとんど無いため割愛します。
詳しく知りたい方は(ry

次回は、臨海学校・肝試し編をお届けする予定です。それでは。

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