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IOSTを使用して開発されている、ビットコインが手に入る国産Dappsゲーム「クロスリンク」について

CrossLinkというゲームがあるんですよ。

開発元はプラチナエッグ。

ブロックチェーンゲームではCrypto Derbyとか作ってた会社で、他にはソシャゲ作ったり大手ゲームメーカーの下請けでゲーム作ったりしてるみたいです。


ゲーム内容

肝心のゲーム内容に関してですが。
ホームページには色々とは書いてありますが、まだほぼ実装出来ておらず。
現状は地図上でキャラを動かし、ボスに接近。キャラが移動するのをひたすら何十分、何時間と待ち、ボスにたどり着いたら攻撃開始。
ボスに与えたダメージ量でランキングが決まり、それに応じてアイテムやBitcoinが手に入ると。
そんな感じな単純なゲームになっています。
はっきり言うと、ゲームとしてはつまらないですね。
ブロックチェーン要素がなければ誰もやらない内容でしょう。まぁ今のブロックチェーンゲームは大体そんな感じなので、特段これが劣っているという事もない気がします。


ゲームの仕組み

このゲームのお金の流れとしては、よくある広告モデルだと思います。
ゲームの効率化とかを餌にプレイヤーに広告動画を視聴させて広告収入で稼ぐ感じですね。
他のゲームと違うのは、その広告収入の一部をBitcoinでプレイヤーに還元している事です。


IOST要素は?

では本題に入ります。
なぜこれを紹介しているのか?という話でもあるのですが。
どうやらプラチナエッグはこのゲームで出てくるアイテムをIOSTでNFT(ノンファンジブルトークン)化して売買出来るようにするらしいんですよね。

日本のコミュニティのテスターとしての参加者は、現在、市場でNFTゲームアイテムとIOSTトークンを使用したキャラクターを購入し、NFT市場でアイテムを販売するためのテストを行っています。テスターからのフィードバックに基づいて、Platinum Eggチームは、ユーザーの要求に応じて、機能と使いやすいインターフェイスを引き続き改善します。

IOST運営のレポートです。

ここからが重要なのですが。
テレグラムでのIOST運営等の話の感じからすると、プラチナエッグはクロスリンク内のアイテムをNFTとして売買出来るようにしているだけではなく、それ以外も取引出来るNFTマーケットを作ろうとしているっぽいところです。

現在、IOSTのNFT市場は1つあるみたいですが、中国語しかサポートしてないみたいです。なのでNFTマーケットの需要はあるはず。
もしかすると、プラチナエッグが作るNFT市場がIOSTのメイン市場となる可能性もあるので、IOSTを触っているなら把握しておいて損はない話です。

そしてNFTの性質からして、クロスリンクが上手くいかなくてもその中のNFTが資産価値を持つ可能性は十分ありえる話ですし。
NFTは環境さえ整ってくれば大きなマーケットになり得る存在だと思うので、要注意です。

それでは、投資は自己責任で!
グッドラック!

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