ピアノ練習042
トンプソン第1巻、44曲目。
分散和音の伴奏「なつかしいむかし」
4分の4拍子、ニ長調。作曲者もわかっているイギリスの曲らしい。この時代のなつかしいとはどんなものだろうね。ちょっとポップスっぽい。
左手は徹底して8分音符の分散和音です。したがってこれまでの曲と比べてかなり密です。同時に右手はポジションの細かい移動があります。それなりのテンポで弾くなら、自動化するまで左手を慣らすしかないと感じました。質より量です。
右手はフレーズを短めに切っています。その方が雰囲気が明るく、リズムに躍動感が出るかと考えたのですが、どうでしょう。ただ、その弊害かもしれませんが、1拍目が遅れる癖がついているように聞こえます。気付くのが遅く修正しきれていません。それとは別に、部分としても全体としても強弱をもっとつけても良かったかも。
今後
なかなか録音をして仕上げるまでいかず、ミスなく弾けるようになる段階で止まってしまいがちです。新しい曲を進めることも大事ですから、加減には悩むところです。運動機能と表現の向上、これらのモチベーションが一方に偏っているときは、割り切って進んだりあるいは止まったりしても良いのかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?