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なぜかご縁を感じる牛頭天王という神さま。

神さまと話ができる方として最も信頼している桜井識子さんによると

京都の八坂神社に見えない世界で実際に鎮座されている神さまは牛頭天王なんだって。

神さまと仏さんの中間みたいな存在で、魔の力も持っているために悪念や邪気祓いにもすごく対応していただけるんだそう。

牛頭天王というのは種族の名称だと思ってもらえばいいらしい。

山岳系神さまとか、稲荷さんみたいにね。


ぼくが神仏とのご縁を最初にもらったのは京都八坂神社になるんだと思う。

宮司さんが若い頃、隣に住んでいたことがあったために祖母と懇意にしていただいていて両親の仲人。

両親の結婚式は当然、八坂神社。

ぼくのお宮参りも八坂神社。

父の実家は八坂神社まで徒歩ですぐ。

京都に帰省するたびに鈴木宮司さん公邸に連れていかれた記憶がある。

宮司さんって認識もなかったよね、鈴木のおじさんと呼ばれていたので。

大きな建物で、かくれんぼに最適な図書室があったのを覚えている。

もちろん当時は牛頭天王の名さえ知らなかった。


大人になって友人や恋人と京都に旅行すると必ず案内していたのが今宮神社。

参道にある茶屋はそのままで鬼平犯科帳の撮影にも使えてしまうという風情。

タイムスリップしたかのような茶屋で炙り餅を食べるのが京都おもてなしの定番コースだった。

桜井識子さんが現時点で発見した牛頭天王がいる神社は5社ほど。

強大な力を持っている牛頭天王はなかなかいらっしゃらないらしく、発見すると小躍りして本殿に向かってしまうんだそう。

今宮神社は牛頭天王がいるお宮さん。

もちろん当時はそんなことは知る由もなく参拝していた。

タイムスリップしたかのような茶屋で食べる炙り餅にひかれて参拝しだしたという不純な動機だったんだけどね。


おみくじがメッセージを伝えてくれていると感じた最初の体験は松本市の鹽竈神社の境内社である八坂神社に参拝した直後にひいたおみくじだった。

当時はそれほど神社参拝に熱心だったわけではなかったので

摂社への参拝はほぼスルーしていたころ。

なぜか、鹽竈神社に参拝したあとに引っ張られているように感じて

摂社の前に立ったのを覚えている。

その摂社が子供のころから見慣れた八坂神社だったことに驚いた。

無人の社だったんだけど

おみくじが置いてあってひいてみることにした。

おみくじなんてひいたのは10年ぶり?

いや、もっと久方ぶりだった。

自分でもなぜそうしたのか分からない。


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おみくじは大吉だった。

しかも、おみくじからのメッセージを認識した初めての出来事となった。

「おそいが 利あり」

「あせるな 利あり」

「安心して 勉学せよ」

まさかの 「利あり」 が二つも書いてあった。

整体指導者になる前で、

40歳を越えたのにまだアルバイトをしながら野口整体を学んでいたときだった。

お金のことは心配するな。

安心して進みなさい。

めっちゃ分かりやすい励ましの言葉だった。


そして2020年8月。

桜井識子さんが東京で発見したという牛頭天王。

その牛頭天王が祀られているのは羽田神社だった。

メッセージをくださいと伝えてからひいたおみくじは大吉で


「夢に向かいありったけの力でベストを尽くそう

がむしゃらに努力すれば光が見えてくる。

出来るからやるのではない

やるから出来るのだ」


おみくじを見た瞬間

契約社員を辞めて整体指導者一本でやっていきなさい

という声をかけていただいてることがすぐに分かってしまった。

そしてまさかの10日後に声が出なくなってコールセンターを辞める決断を下すことに。


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その羽田神社では毎回、会話をしているかのようなおみくじをいただく。

識子さんいわく、

羽田神社の牛頭天王はとっても気ままな方らしいので

ご縁をいただけたのは八坂神社が産土神社だからなんじゃないかと思ってる。

やっぱり力がある神さまなんだなと思う。


人生の節目で見守ってもらっているような気がしている

牛頭天王という神さま。

桜井識子さんみたいに神さま霊能力が開花したら

ぜひともまずお話してみたいと思っている存在でもある。



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