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汗が噴き出すほどの「気」の感応。

整体指導を受けられた方から

ふだん汗をかくことなんてないんです

ヨガをしていても汗かかないのにって。


最初に手を当てて気を通したときから

ものすごく気が感応する方だった。

受けている人の気が感応すると

ふれているぼくの手に相手の気が集まってくる。

その感覚は温かさとして感じたり

湿気として感じられる。


ぼくに普段は汗かかないんですと言い訳をされていた女性は

ものすごく感応して皮膚が潤っていた。

ふつうなら気が合う

気の相性がいいんだろうなって思うところなんだけど

それにしても感応の度合いがすごかった。


その原因は彼女じゃなくって、お腹の中の子だった。

妊娠7ヶ月の子がすごく感応して喜んでくれていた。


胎児は気の世界の住人だからね。

もちろん一番影響を受けるのがママの波動。

ママが心地いいかどうかが胎児にとっては最重要。


ママが愉気を受けて心地よさを取り戻して

おまけに自分の頭に外から気を通してもらえれば

気の世界の住人にとっては心地いいことこの上ない。


大人と違って錆びついていない生まれたての気の能力。

その子が感応してくれているんだから

当然、ママにも伝わってしまう。


ぼくが感じたのは二人分の気の感応だった。


ついつい古くなった人間は

見えない「気」を忘れてしまったり

ひどい人は「気」なんて無いって言うほどに鈍ってしまっているけど

お腹の中の子にとっては「気」こそがものすごくリアルな感覚。

だからこそ母体さえ整えば、気が通れば逆子だって戻ってくれちゃうわけ。

それほどまでに「気」って明確なもの。


ぼくが感じた気の感応は

当初はくたびれていたママの感応じゃなくって

お腹の中の赤ちゃんの感応だった。

ママの気の滞りが解消したことと

愉気に感応した赤ちゃんによって

ふだん汗をかかないママまでも汗が噴き出してきちゃったのでした。


最も感応しあう人間関係がママと胎児。

だからこそ妊娠中はママがいい気分で過ごすこと以上に大切なことはないわけです。



※この歌だったら子守唄になるかな


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