見出し画像

五芒星の巡礼 初日

神さまが見える、お話ができる桜井識子さんの新刊「にほんの結界 ふしぎ巡り」を読んでから、ぜひ行ってみたいと計画していた五芒星巡り。

五芒星を逆時計まわりで一筆書きで巡ると図形内のパワーを取り出せるというもの。

ただし五芒星は善悪の判断なく願いを叶えるので、パワーの取り出し方は神さまに質問しなかったとのこと。

安倍晴明が実際に行っていた映像を伊吹山の神さまに見せてもらったんだそう。

図形内のパワーが取り出せるのなら一番凄そうなのは

活火山を五芒星内に取り込むことだと思う。

ただし今回は初めての五芒星巡りなのでまっさきに思いついた大好きな神社でまわってみることにしました。


本が発売されてから実際に五芒星巡りをおこなった方々のブログがアップされていて楽しそう。


まっさきに五芒星巡りで行きたいと思い浮かんだのは鹿島神宮と香取神宮。

そこから地図を見ながら3社を選出。


五芒星の頂点に選んだ神社は

鹿島神宮

香取神宮

酒列磯前神社

筑波山神社

千勝神社


参拝したときの高揚感や

おみくじの内容が毎回、自分の脳内の思考と会話が成立しているので

勝手にご縁をいただいていると感じているのが

鹿島神宮

香取神宮

酒列磯前神社

の3社。


識子さんが参拝時に見えた神さまは

鹿島神宮は大地の神さま

香取神宮は海の神さま

酒列磯前神社は海の神さま

筑波山神社は山岳系神さま

この4社はいずれも大きな神さま方。

千勝神社は未訪問だけど、猿田彦神社から勧請されている神さまなので猿田彦神社の眷属だったと思われる方がいらっしゃるはず。


画像1


最初と最後に巡る神社を自宅から一番近いつくば市の千勝神社に。

順番は

千勝神社→鹿島神宮→筑波山神社→香取神宮→酒列磯前神社→千勝神社

なので、どうしても2日間は必要。

5社で買うおふだは千勝神社には木のおふだがないため紙のおふだに統一することにしました。


1社目の千勝神社

レンタカーを借りて千勝神社に到着したのは12月22日の9時すぎ。

天気は快晴

拝殿の前に立つと同時に太鼓が鳴り出した。


画像3


うわぁ~めっちゃ歓迎してくれてはるやん。

五芒星巡りでの参拝であることを喜んでもらっている。

参拝時に生き物が現れるのも歓迎のサインだそうだが

初めて千勝神社に参拝したときに現れたのは白猫だった。

しかも登場した白猫は野良だと思われるのに

そのまま拝殿の中に入っていくという

初めてのパターンだった笑


画像2


祝詞を奏上し今日は五芒星巡りで参拝していることを述べて

明日結びにふたたび参りますと宣言して出発した。


2社目は鹿島神宮。

霞ケ浦の南側を通っている圏央道をつかって1時間30分ほどの移動。

同じ高速を行って、帰って、また行って3回も走破することになった。

1日で同じ高速を3回も使ったのって人生初。

10時45分に到着。

画像4


まだ実際に神さまの声が聞こえないのでおみくじもひくことにした。

励ましのメッセージをいただく。

五芒星を描くために摂社への参拝も控えないといけない。

これが今回の巡礼ではもどかしいところ。

大好きな摂社・坂戸神社への参拝は我慢です。


五芒星巡りは日没までなので筑波山神社へ

ふたたび東関東自動車道から圏央道をつかっての移動。

圏央道は片側1車線の高速。

目の前に「333」のナンバーの車。

ぞろ目ナンバーでは8888は時々見るけど今日のぞろ目は3なんだ~

と思って眺めていたら

高速を降りた後に前車に「4444」ナンバーが登場。

ほーう、面白い。


3社目の筑波山神社に13時到着。

ひとりでの参拝は初めて。

拝殿前ではまろやかな空気が感じられる。

識子さんが穏やかな神さまと表現されていたんだけど

友達と一緒の参拝では感じ取っていなかった感覚。

太鼓が鳴り出してご祈祷が始まる。


画像5


奈良時代よりむかし

まだ日本において出雲と並んで茨城が先進地域だったころから

人々の暮らしを見守ってきた筑波山の神さま。

今回、茨城の南側エリアをひたすら走ったんだけど

移動中も含め、たいていの場所から筑波山が見えた。

筑波山ってずっとランドマークであり続けてきたことがよく分かる。

広い関東平野で筑波山だけ飛び出しているからね。

古来から信仰の対象になるはずだよね。


日没までに香取神宮に参拝したい。

ふたたび圏央道へ

すると前車ナンバー「777」が登場。

面白い~。


4社目の香取神宮

余裕をもって15時に到着できた。

画像6


香取の神さまは本当にやさしい。

去年、8月に声が出なくなって契約社員を辞めたとき

心配でこころ乱れているときに

「よいも悪いも神さままかせ、うけたおやくめひとすじに」というおみくじをいただいた。

11月の参拝で

愉気をしているときや、神さまの前にいるときと同じ状態で普段から過ごせるように祈願したら

「ぱっと明って消え行くような、花火信仰じゃたよりない」

線香花火のような信仰では駄目である

日常においても内なる神を離すなとのメッセージをもらった。

香取神宮で一番好きな場所である奥宮も

いちおう念のためスルーとした。


まだ日没までは少し時間がある。

昔からブックマークしていて夕陽がキレイに見えそうだと思っていた場所へ車を走らせることにした。

間に合うのか、北浦の東岸。


40分ほどかけてギリギリ目的地付近の湖岸に到着。


画像7


やったね、間に合った。


夕陽が完全に見えなくなるまで

しばし湖岸で、ぼっ~~っとたたずみ

五芒星巡りの初日を終えました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?