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ずっと行ってみたかった大生神社。

たぶん桜井識子さんの本を読まれている方なら

香取神宮の神さまとのやり取りを読んで

失われた神社があった場所ってどこなんだろうと地図を眺めた人がいるんじゃないのかな。


※識子さんと香取神宮の神さまとの会話が収められている本。


失われているんだからGoogleMAPを見ても分かるわけないのに

地図好きなので潮来市付近をじろじろ散策

失われた神社の代わりに気になる神社を発見。

それが大生神社(おおうじんじゃ)でした。

鹿島神宮の元宮かもしれないと言われている神社。

江戸時代までは鹿島神宮の物忌という

神様の言葉を自分に降ろす

チャネラーの女性の神職が大生神社の大礼祭を祭祀していたらしい。


とは言っても、ぼくの神社参拝の基本は

由緒にはまったく興味がなくて

自分の肌感覚でどう感じるかのみ。


鹿島神宮の摂社の坂戸神社がとっても居心地がよくて

悪霊から助けてもらったり

ご縁を感じていたので

鹿島神宮の元宮ではないかと言われている神社なら

ぜひ参拝して空気を感じてみたい。


とは言っても最寄駅から7Km。

車でしか行けないなあと自分の中でいつか行く神社リストに入れたままとなっていた。

昨年末にバイクを手に入れて

ようやく参拝することが出来ました。


GooglMAPのナビが目的地まで1分という場所を走っていたら

突然、ご神気を感じて全身が鳥肌に包まれた。

その場所はあと1回右折したら到着できるという場所

神社からは600Mほど離れた地点だった。

かなり力がある神さまがいることは確実。

いったいどんな雰囲気の神さまなんだろう。

いやが上にも期待が膨らむ。


到着した無人の大生神社は社叢の木々の中で静けさに包まれて鎮座していた。

うーん、めちゃくちゃ好みの神社。


手水舎の紙垂がクルクル回って歓迎してくれていた。

本殿前の空間には木漏れ日が差し込んでいた。

自己紹介をして祝詞を奏上する。



本殿向かって左のクスノキの古木付近からいい香りが漂っていた。


※クスノキの古木


※クスノキを背にして


大生神社は肌感覚で心地よさを感じることができる素晴らしい神社でした。


このエリアに電車で参拝に来ていた時は

必ず鹿島神宮と坂戸神社、香取神宮をセットでまわっていた。

このたび、そのセットに大生神社を加えることにしました。


※鹿島神宮摂社・坂戸神社


2023年初の鹿島神宮への参拝。

参拝時にはあけましておめでとうございますとお伝え。

ちょうど1ヵ月前の五芒星巡りの際にも大吉をいただきましたが

識子さんの真似をして

年初なのでできれば大吉が欲しいですと伝えてみたら

ちゃんと大吉を授けていただきました。



おみくじをひくと3回に1回大吉をいただく。

ところが鹿島神宮では3回に2回は大吉。

なんとなくだけど鹿島の神さまには

境外摂社に参拝していることをすごく喜んでいただいているような気がしています。


※鹿島神宮本殿の千木と月







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