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磐梯山に抱かれた磐椅(いわはし)神社へ。

宇奈己呂和氣神社をあとにして

磐梯山の中腹にある磐椅神社に向かった。

高速で向かう選択肢もあったんだけど

猪苗代湖の湖岸を走りたくて下道で向かうルートを選択。


とちゅうで鳥居の脇に巨木が生えている神社を発見。

スルーできなくて立寄ってみました。

多田野本神社という名の神社でした。

都市部では見かけなくなっているサイズ。

いったい樹齢いくつなんだろう。

参拝すると拝殿前で心地よい突風が吹いて出迎えていただきました。




写真だとなかなか大きさが伝わらないかも~(>_<)



ここからはひたすら上り坂。

そして下って見えてきたのは、まるで海みたいな猪苗代湖でした。

猪苗代湖の湖南に出たので

湖を挟んでかなたに磐梯山が見えました。

磐梯山とはちょうど10年ぶりの再会。

宇奈己呂和氣神社から磐椅神社まで1時間ほど。

まっさかりの紅葉を見ながら、猪苗代湖を沿いのツーリングはめちゃくちゃ気持ちいい~。

途中の湖畔でバイクを停めてパチリ。



磐梯山中腹にある磐椅神社への道の最後の300Mは未舗装道路。

車だとすれ違い不可の道幅。

ちょうどアスファルト道路の場所に会津藩初代藩主保科正之公が祀られている土津神社があります。

亡くなるときに「余の没後は神道の礼をもって磐椅神社の神地に葬ってもらいたい」と遺された保科正之公。

土津神社の紅葉がちょうどピークを迎えていました。

有名な紅葉スポットみたいで大勢の観光客が来ていました。

ぼくは真っ赤な紅葉を横見しながらそのまま磐椅神社へ。

磐梯山にはスキー場もあってスノーリゾートエリア。

もうすぐ雪や路面凍結によってバイクでは来られなくなる。

地図で確認すると磐椅神社より標高が高い場所はもうスキー場だもんね。


磐椅神社は山中の神社なんだけど

社務所に神職の方もいらっしゃって

参拝客もちらほらと見えて

不思議と山の中であることを感じさせない神社でした。

識子さんいわく

とっても陽気な神さまで

「人生安全」という珍しいご利益を授けてくださる神様なんだそう。

神社の温かい空気はその神さまの影響なのかも。













※曲作りで歌詞が思い浮かばないと神さまに歌詞を完成させてくださいとお願いしている藤井風さん






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