生きる気力の話

最近は夫婦で保険の見直しをしています。

仕事の関係でご紹介いただく機会があって、なんでも相談させていただいていました。

詳しく見てみると、これまでの保険が合っていないことにも気づき、

家の状況にもよるし、時代にも合った保険というか、そんなことも考えるいい機会ではありました。


で、同時に、生きる気力をこれまでよりもちょっとなくしている自分にも気がついて。

昨年末に家族を亡くして、それからなんとなく気力が薄いというか、

"死"が0、"生きている"が100、"気力がある"が200、だとしたら、

これまでは割と200前後だったものが、常にかなり100に近いというか、

ただ生きている。気力があろうがなかろうが、ただ生きているに近くなっています。

乗り越えるとかそういうことではないんだろうな。

誰に失礼とか、そういうこともなくて。


今の生活と、家族と、関係する人や環境全てに感謝しながら、できるだけバランスよく生きる。

その中でふと、死と生の境界線が曖昧になる空間みたいなものができて、そこに入るとちょっと。


こういう時、自分の夫や子供達の生命力みたいなものを感じるのが一番いい。

子は宝。ってわかる気がしてきた。

子は未来。

できる限り、いい未来を。


"いい"って曖昧〜