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シンガポール旅行記(2023):気の向くままにフラフラと。#2

さて、シンガポール2日目。張り切っていくぞ…!と思ったものの、1日目から夜更かしをしたので昼頃まで寝る、寝る、寝る。これだと日本で過ごす週末と変わらないのでは?と思いつつ、なんとか元気を出してお昼ごはんを食べに外に出てみる。

もう1つ行きたかったLa Pau Satのホーカーズ。こんな感じでオフィス街に囲まれた場所にある。

La Pau Satホーカーズ。開発しちゃおう!という圧力がかかりそうで不安。

中はこんな感じで、Maxwellのホーカーズよりもヨーロッパ調の内装が目立つ。Maxwellのザ・地元!という感じとは違って、ビジネスマンでも入りやすそうな雰囲気。

この日はフライド福建麺(ホッケンミー)にしてみた。福建省から伝わった麺らしい(文字通り)。麺はコシがなくてツルツルしている感じ。焼きそばっぽいのかなあと思って食べてみたら、もっと魚介のダシがしっかり効いて、しっとりしていた。

食後に搾りたてのグアバジュース。シンガポールではフルーツジューススタンドで飲めるジュースのバリエーションが幅広くて、シンプルだけどフルーツの味がとても美味しい。暑いからかな。

そしてその後にマリーナベイサンズの方へ。歩いて行けなくはない距離で途中まで頑張ったけど暑くて断念。サンズの中のショッピングモールの中には船が!

高級ショップがずらり。
下から見上げるマリーナベイサンズはシンガポールに来た!!という感じがする
ガーデンズバイザベイを眺める(暑くて退散)

急遽当日にマリーナベイサンズの上に登ってみようと思い、スマホで予約。空いていれば予約なしでもその場でチケット買えそうだった。
ここに登るにはもちろんエレベーターに乗るのだけど、その直前で写真を撮られるというイベントに遭遇。どうも写真がチケット代に入っているらしい。列を避けることができず一人でとるハメに…。まじでいらんと思いながらやり過ごした。カメラマンに「Smile!」とか言われながら。複数人で行ったら楽しいと思う。
それはさておき、上まで上がると絶景が!少しだけベンチがあったりするので、そこで軽いスナックを食べている人もいた。

この日は夜にナイトサファリに行く予定があったので30分ほどでマリーナベイサンズを後にした。ナイトサファリまではなんか難しい名前の駅からシャトルバスで行ける。ホームページにはシャトルバスが1ドル?か何かだと書かれていたのに、実際に乗ってみたら運転手さんが「いらないよ!」というのでタダで乗れた。

ナイトサファリの楽しみ方は3つ。

  1. トラムに乗ってガイドさんの解説を聞きながら回る

  2. 歩いて自分の好きなペース、好きなルートで回る

  3. ショーを見て可愛い動物たちに癒される

このうち3のショーは事前予約が必要。入場料以外にお金は不要なので、とりあえず予約しておくのがおすすめ。予約すると確認メールが届くので、その画面を見せて入場。

スタッフさんが動物の生態を解説しながらショーは進む。比較的地味な(失礼)小動物が多い。でもとにかく可愛い!

その後はトラムに乗ってぐるっと一周。実はこのトラムに乗った時にもマリーナベイサンズの時と同じように写真を撮られるイベントが…今度は断った。

なんとアジアライオンも!ちょうど吠えているところに遭遇してなかなかの迫力を感じられて大満足。
動物や環境を守るために入場料などが使われているらしく、それぞれの動物が瀕している危機や今世界で何が起きているかについても解説をしてくれる。動物たちをただの鑑賞対象として扱うのではなく少しでも種の保存に貢献しようとしているパークなんだということがよくわかる道中だった。教育的な意味でも家族づれにいいのかも。
トラムの後に歩いて回ろうかとも思ったけど疲れたのでこの日はこの後すぐ帰路についたのでした。

ナイトサファリは少しお金がかかるけど、シンガポールに行ったら絶対おすすめ。街中から数十分で着くし、夜は意外と涼しいので比較的過ごしやすい(とはいえ汗はそこそこかく)。
歩こうと思うと1時間単位で時間が必要なものの、もちろん道は綺麗に舗装されているし食堂もある(あまり美味しくない)。スカートでも大丈夫だし、軽装・身軽でも全く問題ないと感じた。

この日は昨日以上に行き当たりばったりの日で当日予約したものばっかり。(週末や夏休み時期は前もって予約が必要!)1日で主要どころを効率的に回れるルートだった。
ちなみに私が泊まっていたホテルはOutram Parkという駅で、複数路線の地下鉄が乗り入れているので、ナイトサファリの最寄駅の一つから1本で帰ってこれたというのも良かったのかも。
シンガポールでホテルを探している方、かなりおすすめの駅です。

#Day3に続く

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