10億人の若者に難聴の恐れというニュース記事
このニュースは看過できない。
もとから、軽度(今は中等度?)ではあるが難聴によって影響を受けている人間にとって、自分から聴力を悪くするような行動は改めるようにしてほしいと思う。
特に今ではスマホとイヤホンによって音楽はいつでもどこでも簡単に聴くことができる。そうなると、都会の雑踏や電車の中など、多くのところで大ボリュームで音楽を聴いてしまうだろう。
周りの音を遮断するタイプのイヤホン等もあるが、これを使用して街中を歩くのは極めて危険。
音を感受する有毛細胞は一度壊れると元には戻らない。
自分に関して言えば、その有毛細胞に負担をかけないように生活をしている。
音楽関係者や音楽関連機器のメーカー、学校等で難聴の危険性についてもっと周知しなければならないだろう。
特に中学生や高校生辺りからカラオケやライブに行ったり、登下校で音楽を聴いたりするなど、プライベートで音楽を大音量で聴く機会が増えてくると思う。学校で難聴に対する危険性を周知することは非常に重要ではないだろうか。
一方、難聴者が増えることで、難聴に対する理解が一般的に進む可能性がある。しかし、他人の不幸を願うということはありえない。
難聴になる危険性をもっと一般的に周知させつつ、難聴に関する理解や研究が進むというのが一番良い方向ではないかと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?