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何屋かわからん珈琲屋であること

めぐみん、おはよ~

今日は4月23日(金)朝のひばり珈琲は晴れていて爽やかな
風が通っています。

プリンを焼きながら書いてます。

ここまで、おしゃれな感じや~ん。


毎週、金曜の朝の野菜市、だいぶん定着してきたよ。

金曜日は、喫茶よりも、野菜を売るのに忙しい。

スマートフォンを忘れたので先週の写真

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生産農家の直売所、cocochi甲南店さんから、
奈良産の新鮮な野菜を持ってきてもろて、二年は立つかなぁ。


無農薬、低農薬、新鮮、生産者がわかる、という安心で野菜本来の味が
自慢の野菜たち。

金沢でめぐみんの作った野菜も食べてみたいぞ!
(軽めにアピール)


今では、野菜だけの常連様も多数います。

珈琲屋だけど、野菜が売れるのも、なんか嬉しい。

だって、珈琲や喫茶店、に入る習慣がなかったり、
通りがかりの、見ず知らずの人と、
お話しできちゃったりするんやから。


店の小窓からお買い物していただけるのも
今っぽいでしょ(笑)。

旬の野菜が毎週入れ替わり、
これなに?どうして食べるの?

と私自身、分からないものもさまざま。

そういう時は、グーグル先生、よりもお客様に。

「あんた、これも知らんの?しゃーない若いもんなぁ」
 (まだ若いと 言ってもらえる)

「へぇ、きんぴら!お汁に入れるだけしか知らんかった!」

「灰汁なんてぬかなくてええよ、楽やでその野菜。」

「(横の人に向かって)その手に持ってるの何?
 私も買おうかなぁ」

カウンターのお客様の話題が盛り上がる。

コロナやら足が痛いやら、政治がどうの、
よりも、朝の会話は、食べ物のネタの方が
なんか気持ちが楽。


野菜ってなんて罪のない話題、助かるわ。

そしてその横のボックス、
たまに登場する

「箱の中なんでもお持ち帰りください」コーナー。

以前、ひばり珈琲の横にあった、
「くるりん」というリサイクルショップ。

今はお店閉めちゃったけど、

なんともすごい店だったなぁ。

無料で引き取り、有料で(格安!)売る。

今はやりの就活、

家にあるものをそろそろ処分しよう、

でも、どうせ何百円とかにしかならないなら、
どこに売られるかわからないところへ出すよりも、

地域の方のやくに立って、身近な人に使ってもらう方がうれしい、

そりゃそうよね。

そんな方たちがくるりんさんのお客様でした。


その愛用者たち、
店舗がなくなって2年を過ぎても後をたたず、

今も家で使わなくなった衣類や、箱も空けてない陶器、
何に使うのか分からない電化製品、本、など

持ってくる。


重いものを担いできたのに、

と残念そうな人みると、断れなくて、
引き取って、

無料で店舗前に置いてみました!

すると、、、

びっくりするほど早くなくなるで~!!

すこし雑然として、見た目は悪いんやけど、

これ、もらってくわ!

助かるなぁ、


調子乗りだから、そんな声をいただくと
気持ち良くなっちゃって
ついつい預かっては、段ボール箱にいれ、

店頭で展示し、持って帰ってもらう、
というのをこのところ繰り返してるの。

せめて、10円でもお金をとったら、
という方もいらっしゃるけど

はっきりいって、
お金が発生すると面倒、なんよね。

あくまで、近所同士のモノの回し合い、

の、場を提供する、

それがいいので。


お金もらわないので苦情はいわないでね。

弱気な私。

それでも

これ、といって、
500円玉を置いていったりしてくれる場合は、

今のところ、コンビニの
募金箱に入れにいってるよ。

ありがたい話。


こうやって、何を売っているのか、売っていないのか
分かりにくい店やけど、

一番のウリが珈琲ではないので、気楽なもんやわ。


道行く人も気軽に声をかけてくれて、
季節柄窓も全開なので

コロナ化でも閉塞感なく、ご機嫌に店主はやっています。


たまに、当店の雑誌のバックナンバーや
お隣の美容室の雑誌なども預かって

無料青空古本市♪
(ほんまにたまにね)


この記事を見てくださった方へ。

ひばり珈琲を通りがかりの際、
「どうぞお持ち帰りください」という緑色の箱をみつけたら
気に入ったものがあれば、お持ち帰りください。

※もう一度、たまに、あくまでたま~にあります


今日のお野菜は、なにかしら、
と、そろそろ品出しを始めますか。

布団に倒れこみたい眠さだけど、

今日も働くぞ!えいえいお~。


最近どう?



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