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NISAの成長枠 今年は一本釣りでこれ買いました

NISAの成長枠の活用は悩みますよね。最初は日本株の個別銘柄を中長期で持っているので、一部をNISA枠に移すつもりでした。でも損益通算が出来ないのと、売却した後に枠が復活するのが一年後と知ってその作戦を断念。NISA枠は長期を前提に成長と複利で収益が出るインデックス投資を毎年一括で240万年購入する作戦にしました。最短でNISA枠を満タンにして、15年は封印する予定です。

積み立て枠は、アメリカを中心にポートフォリオを組んでいます。NISA枠の外で日本の個別銘柄に投資しているので、それ以外に分散したい所です。1ヵ月ほど悩んだのが、中国orインドです。


中国の景気が今が底打ち?これからの展望が見えない

香港ハンセンは株も3年連続下がり続け、私の唯一持っている中国株も成長性も決算内容も悪くないのに下がり続けています。ここで考えなくてはいけないのが、中国が底を打ってまた成長の軌道に乗るのがいつなのか?という事です。今回の株の低迷にはたくさんの理由があります。コロナ政策から知ることができた政治的なリスク、今だに不動産市場の不信から脱する政策が出てこない。未来に目を向けてもアメリカでトランプが大統領に復帰すると、二国の溝は深まり経済は分断される。一人っ子政策で一気に高齢化が進むと労働力が不足する。見渡しても明るい材料もなく、まだ底ではないと判断して今年は見送りました。個別企業を見ると魅力的なところも多いのですが、国としては、習近平1強が何よりにもリスクと判断しました。


中国へ投資していた海外マネーの行先

私の担当しているプロジェクトがインド向けの製品を開発しています。そのため、プロジェクトのメンバーがインドに3週間ほど現地調査に行っていました。3か所ほど都市を回り現地の人々の暮らしをリサーチしたり、家に訪問してインタビューをしてきたようです。そのまとめレポートを彼らから聞き、この国は新しいものを自分達らしく取り入れ強かに成長していると感じたことが、インドを投資先に選んだ最大の理由です。問題解決すべき課題が多い×ITの潜在的な能力が高いことも、この国が成長する土壌があると感じたポイントです。いまだに色濃く残るカースト制度に属さない IT業 と言う新しい職種に女性の労働改善、人口がまだまだ伸びている若い変化のある国に投資をしたくなってしまったのです。政治は色々失敗した政策も多い、モディ政権が3連覇になりそうなので、経済の勢いに水を差す事だけはやめてほしいです。経済が失速する中国と、人口ボリュームで存在感を見せるインド。世界のお金の流れも大きく変わりつつありますね。

最終的にインドのみに絞り
SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンドに成長枠は託すことにしました。積み立てではなく、一括で購入しています。成長枠は毎年1月に一括投資で購入しようと考えていますので、来年は何に投資するかのんびり1年悩もうと思います。

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