ただただ暗い文字の羅列

映画を観に行こうと思ったら最寄りの沿線で火災があったらしく、諦めて家に戻った。だらだらと動画を漁った後に眠った。起きたら鬱物質が脳内に広がっている気がした。どうやら眠って瞼を開いたときにそいつはやってくるらしい。
最近というか、前からであるが、しっかりと仕事が嫌いになっている。かといって転職するスキルがあるわけでもなければ、何をやったって自分は文句を言うのだろうと分かりきっている。
人間関係も良くはない。というより全部自分が悪い。前の職場の同僚から飲み会の誘いがあったのだが、大人数での飲み会が好きではないと断ってしまった。本音と言えば本音である。あの大人数故に1人で話しているのをみんながつまらなそうに聞いている時間や、自分の声が聞き取られていない瞬間が嫌いだった。ただもっと本音を言えば、独り身である自分に対して恋愛上級者のような立場でまるで僕が下位であるかのようにものを言ってくるのが嫌だった。自分を好んで誘ってくれる人には出来るだけ会いに行きたいとカッコつけていたが、カッコだけつけて、自分は飲み会も人も苦手であり、好きだったらどれだけ楽しかっただろうかと思った。
SNSに拠り所を持っているかと言えばそうではない。嘘偽りなく本音を出せば出すほど、人は去っていく。やはり僕は人として欠けているのだろうとその度に思う。
人生の色んなことを諦めかけている。それを他人に可哀想と言われるのが1番つらいと思う。今1番欲しているものはやはり本を出したいということで、なぜそれにこだわっているのかと言えば、よく分からない。こんな世界があってこんな人間がこの時代生きていたという事実をただ遺したいのだと思う。未来の僕みたいな哀しい人間のために。
暗い日記になってしまった。

明るい未来を照らすのはこういう暗さや悲しみだったりすることを僕はどこかで信じている。だから、そういう想いはしまい込んではいけない。

読んでくれてありがとう。

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