私はどう見ても田舎の嫁

数日前に
実家で大根を7本押し付けられて、
近所に配り歩いたということを投稿したら

色んな方に面白かった!
と言われたのだけど、
田舎では普通の文化です。

ご近所さんに配り物をするのは
よくあることだし、

堤防沿いのゴミ拾いとか
お寺の境内の草抜きとか
御神輿をひきながら
「わっしょい!わっしょい!」って言いながら
街を練り歩くとか、

お地蔵様の前に集まってお経?を唱えた後
子供たちにお菓子を配るとか
そういうのはよくある話です。

取り立ててすごいことでもないし
日常の一部っていう感じです。

都会の方がホテルで
アフタヌーンティーをするのと
同じようなコンフォートゾーンです。

ゴミ拾いなどのボランティアをして
美徳とか徳を積んだ!という人がいますが、
結局は自分のためじゃない?と思います。

自分の住む街をきれいにする、
終わった後スッキリした気分になる、
これって結構楽しいイベントです。

そうやって日本人は生きてきたし
あなたのご先祖様もそうやって
過ごしてきたんだと思いますよ。

震災の時に
被災地で
日本人は配給を順番に並んで待てると
海外のニュースで取り上げられたようですが、

そうやって和を重んじるのが
日本人のアイデンティティであり
日本の原風景なんだと思います。

結構幸せですね。

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