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今更ながらVF禁止・・・について

 こんばんは。阿部有希(あべゆうき)です。

 今日2泊3日のJヴィレッジでのトライアスロン合宿が終了した。思わぬハプニングもあったが、なんだかんだ思い通りのトレーニングができたので、よかったのではないかと思います。

 その合宿のトレーニング中にも履いた『VFnext%』、明らかに私の走りを良い方向に道にいてくれる。しかし、そんな魔法のシューズが『禁止される』かも・・・という記事がSNS界隈で最近話題になっていた。この手の記事は昨年くらいからよく出回っていたため、自分なりに考察をしたこともあったが、今回改めて話題に上がり、SNS等でいろんな方々の考察を拝見したことで、とても勉強になることばかりだったので、みなさんに共有したいという意味を込めての投稿になります。いわゆるまとめ的な(もちろん個人的に腑に落ちた部分のみ)。


アキレス腱の代替品(山田さん)

 最もVFで恩恵を得られる部分の話で、アキレス腱等のバネ郡(勝手に名付けた)が、地面からの反力によって直接推進力に変える働きを、カーボンプレートが代替するという話。

 レース後半になるにつれて脚が消耗し、それに伴いアキレス腱等のバネも消耗してしまう。そんな時疲れることがないバネがあったら素敵じゃない・・・それがVFなんです〜っていう。少し雑にまとめてしまったが、ここが1番腑に落ちた部分。詳しくは直接読んでみてください↓


ランニング技術のコモディティ化(村澤さん)

 トップ選手は長い間職人のように研鑽を重ねて、走技術を習得してきた。しかし、昨今VFの登場によってその技術がシューズによって代替可能になり、走技術の差がなくなってきた。それによって今まで一流ランナーの指標であった、10000m28分台の選手が量産され、持ちタイムというランナーのクオリティに価値がなくなってしまった。それを『ランニング技術のコモディティ化』と名付けた。(めちゃくちゃ腑に落ちまくる)

 私の解釈が間違っているといけないので、是非宜しければご本人のツイートをご覧になってみてください↓(飛ぶと続きのツイート読めます)


競技規則変遷から考える(ごっきーさん)

 この内容は直接読まれた方がいいです。笑

 ただ簡単にまとめると、以前あった義足のランナーのオリンピック出場問題。その義足にはカーボンが使われており「不公平ではないのか。。。」といったもの。その当時の競技規則から今に至るまでの変遷をみた時に、VF禁止はどう見えてくるのかといった内容。


まとめ

 結果的に禁止について直接的な結論は出ませんでしたが、今回いろんな角度からの考察を見たことで、このシューズがもたらした影響力の大きさが分かったかと思います。メーカー的には、シューズ1つでこんなにも話題を生むことができれば、もはや戦略勝ちですよね。

 まだ禁止になるかどうかは分かりませんが、少なくとも東京オリンピックまでは禁止にならないことを祈ります(個人的な意思も込めて)。


以上



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