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海まで徒歩30秒! まちに溶け込みながら、仕事を楽しむワーケーション

2020年以降、「ワーケーション」という言葉を聞く機会が増えました。

「ワーケーション」とは仕事と休暇を掛け合わせた働き方のスタイル。リモートワークが浸透する今、住む場所にしばられず自分らしく働くことが可能です。

「今とは違う場所に住んでみたい」
そんな時は拠点を完全に移す「移住」の前に、まずはワーケーションを通して気軽に地域との接点をつくってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介するのは徒歩30秒で海が広がる福井県高浜町。ワーケーションのおすすめの過ごし方や、滞在を豊かなものにするポイントをご紹介します。

大阪・京都から約2時間

大阪駅から電車を乗り継いで約2時間。福井県の最も西にある高浜町は、ブルーフラッグに認証された『若狭和田海水浴場』をはじめ8つのビーチに囲まれたまちです。

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日本海側にもかかわらず、比較的温暖な気候であることも人気のポイント。夏になると関西方面からの海水浴客で賑わうなど、北陸有数のリゾート地としても広く知られています。

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サーフィンやSUP(スタンドアップパドルボート)など、さまざまな海のアクティビティも楽しめます。海が近いだけで気分が高まりますよね〜!


さまざまなワークスペースを備えた「まちなか交流館」

しかし、今回はバカンスではなく、あくまで「ワーケーション」です。しっかり仕事に集中するために、高浜町でのおすすめの過ごし方をご紹介しましょう。


ワーケーションの拠点となるのは、JR若狭高浜駅から徒歩10分ほどの場所にある『まちなか交流館』。古民家を改装したコワーキングスペースです。

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仕事をする上で気になるのは作業環境ですよね。館内は、wifiはもちろん、オンライン会議ができる個室や中庭のテラス席など、仕事に集中できる環境が整っています。

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▲各テーブルには電源タップが多く、延長コードなどがいらないのも嬉しいポイント

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▲ソファーやテーブルがある中庭のテラスは、開放感がありつつも静かで仕事に集中できます

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▲会議スペースも完備

『まちなか交流館』では定期的にワークショップが開催されているので、仕事をしながら地元の人たちと交流するのも楽しそう。しっかり集中したい時は個室スペースやテラスで作業するなど、気分に合わせて場所を変えられます。

徒歩30秒で海!

『まちなか交流館』周辺には作業に疲れたらリフレッシュできるスポットがいくつもあります。何より徒歩30秒で海が見える絶好の立地なので、思い立ったらすぐに海まで出られるのは嬉しいですよね。

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▲『まちなか交流館』のテラス側から路地を抜けるとすぐ海!

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▲高浜町の人気スポットの一つ、城山公園内の『明鏡洞』も徒歩7〜8分で到着します

気分転換をうまく取り入れるのも仕事が捗るためのコツ。釣りや海水浴といったアクティビティもいいですが、ちょっと気分転換したい時にはのんびり路地を歩くだけでもまちの空気を感じられますよ。

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▲地元の子どもたちが描いたシャッターアート

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▲ワカメや魚を干しているのも高浜町ならではの風景

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▲高浜町の人はフレンドリー。思わぬ出会いもワーケーションの魅力です


もちろん、ビーチにパソコンやノートを持って行って作業するのもありです。海岸にも数カ所wifiスポットがあるため、「今こんなところで仕事しています」と、画面越しにオーシャンビューを見せると、会話も弾むかもしれません(笑)。

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特に日本海側にある高浜町の海は夕陽が絶景。刻一刻と変わる海の様子を眺めていると、時間を忘れてしまいます。高浜町に滞在するなら、夕方の景色は必見ですよ!

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地元の暮らしにふれる

数日間滞在するとなると、単に観光というだけでなく地元の暮らしにもふれることができます。ここからは「暮らす」ための必要な情報も、簡単にご紹介しましょう。

海がある場所は全国各地にありますが、高浜町の特徴はそのコンパクトさ。地方での移動は車が必須と言われていますが、JR若狭高浜駅から徒歩圏内にコワーキングスペースやスーパー、ドラッグストア、海があるので、アクセスが大変便利です。

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▲JR若狭高浜駅のそばにあるスーパー『Sunnymart』

地元の人も利用するスーパーでは、新鮮な魚や地場の野菜が並んでいます。都会ではあまり見ない珍しい魚も多く、地場の食材を買って自炊もおすすめです。

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▲お願いすればその場でさばいてくれます。刺身でも切り身でもお任せあれ!

2021年7月には高浜町の新しいスポット『UMIKARA』も誕生し、注目を集めています。

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▲『UMIKARA』は『まちなか交流館』から徒歩5分ほど

ここでは、目の前の漁港でとれたばかりの魚介が並ぶスーパーや食堂、屋台など、毎日のお買い物から食事、旅行のおみやげ選びまで楽しめます。

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▲は真っ青な海が目の前に見える屋上テラス

地元の人も利用する場所で気軽に買い物や食事を楽しみながら、“暮らすように仕事する”体験は、ワーケーションをより思い出深いものにしてくれるはずです。


事前のオンライン相談がおすすめ

ワーケーションの目的は人によってさまざまです。せっかく現地まできたのに思った過ごし方ができなかった……なんてことになっては残念。そのためにも事前にワーケーションのイメージができると安心です。


そこでぜひ利用したいのが「福井ワーケーション協会」。宿泊箇所から滞在中の過ごし方まで全国どこからでもオンラインで相談可能。「仕事もアクティビティも楽しみたい」「子どもを連れてワーケーションをしたい」「企業やグループで滞在したい」など、気になることやあなたの希望を伝えてみてください。

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▲「福井ワーケーション協会」では高浜町をはじめ、福井県内のワーケーション情報を発信しています

もっと自由な働き方を求める人に

同じ環境で仕事を続けていると、日々にメリハリがなくなりがち。そんな時に自然に囲まれた場所で仕事をすると、フレッシュな気持ちを取り戻すことができます。都市部から数時間で非日常感を味わいながら作業ができるといつもより思考が深まるかも。テレワークが多い方はもちろん、さまざまな働き方をしている人にもぜひ体験してもらいたいです。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ「福井ワーケーション協会」までご相談ください。高浜町でお待ちしています!


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【高浜町でワーケーションするなら】
まちなか交流館
福井県大飯郡高浜町三明1−19
0770-72-3318
https://www.machinaka-takahama.com/

福井ワーケーション協会
https://www.cowork-edu.com/

【福井県のワーケーション情報はこちらからもご覧いただけます】
福井県定住交流課
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/wakatei/workation.html

【移住のご相談はこちらから】
福井暮らすはたらくサポートセンター ( 福井Uターンセンター )
〒910-0858 福井県福井市手寄 1 丁目 4-1 AOSSA7 階
電話:0776-43-6295 ( 東京、名古屋、京都、大阪にも窓口があります)
Mail:fukui-utcenter@pref.fukui.lg.jp
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福井の各市町について
https://fukui-ijunavi.jp/city_and_town/index

福井県公式就職情報サイト「291JOBS」
https://291jobs.pref.fukui.lg.jp/

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