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仲の良かったお前はモンスターだったんだね

産休育休のため、
5年務めた会社をお休みすることに
なったのは、コロナ禍になる前のことでした。

同い年の同期
(いうても3か月先輩だけど)とは
性格があって毎日笑いの絶えない日々でした。
その同期は、私の一つ上の役職で
私はその下で2人で切磋琢磨しながら
頑張ってその場を取り仕切って
大変ながらも楽しく働き甲斐のある日々を
送っていました。

涙涙で産休に入るとき
出産育休が終わったらすぐに
復職するつもりでいた私。

心停止の子どもを出産し、
さらにコロナの流行で
復職に1年以上かかるとも知らずに。

1年以上たったある日、
やっと子どもの預け先も決まり
さぁ、みんなが待ってくれている、
早く戻って働こう!
そんなことを思っての復職でした。

子どもは、基礎疾患が一つ
残ってしまいましたので
月に一度の通院などあり、
予め職場の同期と、
社長には子どもの状況も含め
お話をしていました。

ややこしい家庭状況の私にも
「できることは協力する」と
言っていただき本当にありがたい環境と
勤務時間での復職でした。

仲のよかった同期はモンスターに
なっていました。

これは、退職して1年以上たっても
煮え切らない私による
モンスターの記録です。

いや、
復職する前からすごく兆候はあったんですよ。
「おや…?」と思うことがたくさんあったけど
ややこしい家庭状況の私を
受け入れてくれる恩を感じなければ、
私が文句を言える立場じゃない、
と違和感に蓋をしたのが敗因だったと
今でも思います。

結局退く羽目になったのは私だしわ

私から下へ下へ自分の価値を落としていき
モンスターにつけあがらせる隙を与えました。

私は、嫌なことは最初から嫌だといい、
有難いことと失礼なことの
区別をきちんと伝え
時短でも色々お願いすることの多い立場
であっても、便利屋になるつもりはないと
毅然とした態度をとるべきでした。

では、次回よりモンスターの
記録をつづってまいります。

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