見出し画像

令和3年度 松本あめ市中止

 松本の新年のイベントである松本あめ市が、今年度も中止となりました。

 上記リンクの信濃毎日新聞の記事によると、

同日開いた総会には地元町会代表者ら約20人が出席。(中略) 感染の再拡大を懸念する意見が多く、多数決では中止支持が過半数を占めた。

とのことです。

 COVID-19に関しては、松本市のワクチン接種率は、2021年10月11日時点で、成人の年代別平均で61%(50代以上は75%を超えるが、20~40代は50%を下回る)となっており、徐々に行き渡っているものの、これから年末年始を控えて先行きが見えない中で、安全側に振った判断だったと思います。

 もとより、あめ市は商人のお祭りで、商店会や町内会が中心になって開催されるものですので、そういった意味においても関係各位の判断を尊重したいと思います。

 これで昨年度に続き、2年連続で中止となりました。

 今年(2021年1月)、商店会の方に聞いた話では、

「あめ市の中止は、昭和天皇が崩御されたとき(平成元年(1989)1月)以来だ。」

とのことだったので、その時点でもレアケースだと感じていたのですが、2年連続の中止となると、今後起こらないかもしれない超レアケースになるかもしれませんね。

 昨年、私が受講した市民学芸員講座のテーマがあめ市だったのですが、結局、市民学芸員として未だあめ市自体を取材できていません。
 今後は無いかもしれないレアケースとして、今年度もできる範囲で取材しようと思います。

 こればっかりは自然(ウィルス?)のやることなんで仕方がないです。来年度(2023年新春)こそは、フルスペックでの開催に期待しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?