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君への想い

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君への想いをまとめたよ
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#デート

初めてのキス

今日、4月23日は僕にとって特別な日なんだ。 5年前のこの日、僕は君と初めてキスをした。 憶えているかな? 恵比寿駅の恵比寿様の前で待ち合わせをして、一緒に駄菓子バーに行ったこと。 駄菓子バーで、色々注文したけど、どれも君の舌には合わなくて、うへぇーって顔をしていたね。 僕は、味は憶えていないけれども、君のその時の表情と、一緒にいろんな駄菓子を選んでだシーンを昨日のように憶えている。 その後、飲み直そうと言って、代官山のシガーバーで君と一緒にシガーを選んだよね。初めての

ほんの少しだけ

朝、君からLINEが来た。 君が大切にしている物事は、僕にとっても、とても大切な物事だと思っているんだよ。 君にとって重要な仕事もあるだろう、大事な人と会うべきってこともある。そんな時、僕との先約があったとしても、僕は喜んで譲るよ。君にとって大事なことがそれで叶うなら、君が喜ぶなら、約束をキャンセルするぐらいへっちゃらだと思ってる。 その気持ちは、今も昔も変わっていないんだよ。 そして、約束をキャンセルされたことで、いちいち怒ったり悲しんだりはしない。嫌な気持ちにもなら

¥1,000

君とライブに行った夜

今日はライブに一緒に行ってくれてありがとう。大好きな君と一緒に行けてとても嬉しかったよ。 でも、君は海外出張直前で忙しくて、時間的にも体調的にも無理させちゃったよね。 僕は君のことが大好きなのに、空回りばっかりして、君を癒すどころか負担ばかり掛けてしまっているなって思って、僕は君と別れた後、家に帰って凹んでた。 そしたら、君からのLINE: 君は本当に優しくて素敵だよね。このメッセージを見て、お風呂に入りながら、ちょっと泣いてしまった。 先日も、角川武蔵野ミュージア

君との2ヶ月ぶりのデート

君とデートをした。2ヶ月ぶりのデートだった。 この日、君に僕の気持ちを伝えると決めていた。そして、君が受け入れてくれる自信は全くというほどなかった…。 でも、この機会に言わないと、二度とチャンスは巡ってこないし、一生後悔することになるだろうなと思ったんだ。 それに対しての君の答えは、 そうだよね。そう思っているよね。。 そういう部分は確かに僕の中にあったのかもしれない。でもね、君は知らないと思うけど、僕もこの2ヶ月、今の君を受け止められる男に変わろうとしてきたんだよ

ついにこの日がやってきた

待ち続けていたこの日がやってきた。 8月半ば、君は「少し時間を置きたい」と言った その瞬間、僕の太陽が消え世の中が灰色になった。そして、再会を約束してくれた今日という日を、かすかな希望の灯として生きてきたんだ。 あの日以来、2022年10月15日を考えない日は1日もなかった。 最初の1ヶ月、天王洲で散歩しながら話をしたけど、殆ど夢遊病のような感じで、殆ど眠れてなかったし、仕事も手につかない日々が続いたんだ。 正直、あまり記憶がない。 次の1ヶ月、少し君とLINEでや

ついに残業後に軽く飲みに

夜21時半、君からLINEが来た。 「スパークリング一杯飲んでいかない?」 待ち望んでいたこの日がついに来た。僕はとても嬉しい気持ちになった。 ついにこのリストの出番が来た!とも思った。 僕からは誘わないつもりだけど、君から誘われるかもしれないって思って、この2ヶ月間、会食も極力入れず会社で仕事をしていたんだ。 もしかしたら、神様が、そろそろ一緒に軽く飲むのはOKだよって言ってくれたのかもしれない。 一杯サクッと、のはずが2時間ぐらい飲んだよね。君の転職の話、会社

一緒に週末オフィスワーク 3週目

連休最終日の月曜日、夕方から君と一緒に仕事をした。 平日はバタバタでこなせない業務も多く、まとまって仕事ができる時間はとても貴重だし、君がいるということで、少しだけ緊張感をもって働けるので本当に有難い。(もちろん、君に会えるのが心の中では一番嬉しい) 僕が君にできる応援をと思って、オフィスに行く途中、PLAZAに寄って、クナイプのスパークリングタブレットを買ったんだ。毎日忙しい君が少しでもリラックスして熟睡出来るようにと。 帰り際に君に渡したら喜んでくれたね。どういう反応

ちょっと嬉しくてちょっと悲しかった金曜日の夜

金曜日の夜、僕は知人と新橋で会食で、君は恵比寿でエンジニアの歓迎会だったね。 君から「恵比寿で飲んでるんだ」ってLINEが来たから、僕は会食をそこそこに切り上げて急いで恵比寿に向かったんだ。もしかしたら軽く君と飲めるかもしれない、一緒に帰れるかもしれないと期待して。 「まだまだ終わらないから、待たないでね」と君は言った。 丁度、後輩から「紹介したい人がいるから恵比寿で飲みましょう」と連絡が来たので、君が帰る時までその人と飲むことが出来たのは渡りに船だった。 僕は、君が

夜の散歩

ダメ元で、君を夜の散歩に誘った。 君がどう感じているのか、どう思っているのか不安で仕方がなかった僕は、10月半ばまで会わないって言ってたのに、我慢が出来ず君を誘ってしまった。 絶対来ないだろうなって思っていたのに、優しい君は来てくれた。「酔っ払いだし、すっぴんだから無理」だと言っていたのに。 TYハーバーの近くを散歩しながら、君の夏休みの旅行の話を聞いたり、最近の仕事の話をしたりしたよね。 そして、運河沿いのベンチに座って、僕は君の気持ちを聞いてみた。 そう君は言っ