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田舎に帰る、帰るべき田舎

こんにちは、Hi_Kickです。
本日はサラリーマンネタから外れて田舎ネタで。

田舎≒地方と言いたいのではなく、郷里的な意味合い。帰るべきホームタウンがあるというのはいいなと思うところからです。

完全に脱線しますが、郷里(ふるさと)なるお店がありますねw

私が思う”田舎”とは?

単純に生まれ故郷、実家というだけでなく、帰ることでそこに日常とが異なる自分が生活できる環境があること、2面性を持てることが大事だなと思っています。

少し私の話をすると、

神奈川県の横浜市某区で生まれ、市内で計2回の引っ越しをしました。1回目は小学校に行くタイミング、2回目は高校入学、社会人になって親元を離れ、現在は東京に住んでいます。(車で約30分の距離)
高校・大学は東京の学校に通った為、今の実家周辺では同級生の知り合いはゼロ。小中学校を過ごしたエリアに行けば知り合いもいるでしょうが、高校入学を機に疎遠となり、そこまで交流がありません。。

帰っても楽しくない訳じゃないが、親や近所の方と顔を合わせる程度。ほぼ日常の延長としてロケーションが変わっただけだなと感じます。。きっと実家を継ぐ人もいないのでどこかでたたむでしょう。。

対して、私の元上司の話、

生まれてから高校まで愛知県名古屋市で育つ。大学進学を機に東京に出てきてはや20年、子宝に恵まれ2人のお子さんがいる。名古屋が離れた今でも愛着が強く、中日を愛し、味噌を愛する。年に2回は名古屋に帰り、新幹線が取れない時は8時間かけて車で帰る。
近所には同級生も多く、特別交流があった訳ではなくとも帰省の度には誰かに会う。結果、同窓会に誘われ懐かしい面々と交流が深まり、仕事に発展したことも。子供が大学に入ったら名古屋に帰りたいと考えている。

なんか田舎に帰る感ありますでしょ?いつか帰りたいなら帰るべきだと思いませんか?私もそう思える場所がないかなぁと思ったのがきっかけでした。

帰るべき田舎があると、今の生活に活力が得られるのではないか?
今、しんどい生活を送っていても、いつか”田舎”に帰って「自分らしく暮らす」そんなビジョンがあったら前を向いて暮らせそうですよね!

故郷に”田舎”を感じられない場合

まさに私なのですが、昔は内弁慶な田舎者の集まりだと毛嫌いしている部分がありました。ここ数年、改めて横浜の事を知ろうと思いました。無意識的にしている習慣などないかと。

意識的に止めた習慣
・「じゃん、だべ」高校の時に変だと言われて止めた!
・「クドイ、ねちねち」これも高校の時、少しテンションが違う。。
・「ハマ、ハマッコ、横浜」自意識が強いと思われる。。

無意識的な習慣
・ラーメンは太麺、こってり好き…やっぱり家系スキ
・何かと水辺スキ。今もその前も川のそばに住んでいる
・鎌倉への憧れ、別荘買えるなら欲しいよね

これも脱線しますが、家系ラーメン個人的No1はこちら!
ここの丁寧なとんこつと醤油の後味が切れ感じがとても好き!

毛嫌いして避けていた頃に比べると、いくらか横浜が好きにはなったものの、やはりコミュニティがない以上は「好きな観光地」とあまり変わりないのかなと、、

故郷=”田舎”とは自動的に決まるものではないのだなと感じます。

”田舎”に求められる要件とは?

ただ好きなだけでも違う、やはりコミュニティの有無や訪れることへのありがたさが必要なんだなと実感しました。。

田舎に求められる要件
①現在メインで所属している以外のコミュニティがあること
②適度な距離感があること(又は定住している)
③愛着が持てる食や文化があること

私にとって横浜は、①と②の部分で”田舎”と感じられないのだなと。。
逆に、この要件さえクリアすれば”田舎”≒第二の故郷になるかもしれない。

その一つが、「名古屋」!
仕事の関係で2年近くいたのですが、仕事の付き合いがある人もいて、味噌カツもスキ、東京から1時間ちょっとと距離感も適切!

もう一つが、「沖縄」!
コミュニティこそないが、とても興味がある。月1は沖縄料理が食べたくなり、コロナ前は年1は旅行に行く。距離もばっちり。

歯切れの悪い最後ですが、自分の老後(?)に備えて、自分らしく暮らせる環境を見つけるために、”田舎”と呼べる場所を探したいなと思います!

半分、実験ですが心情の変化が出てきたらまた記事させてもらいます!
(しばらく、コロナが収まるまでは現地に行けず宿題ばかりですが!)

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