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「未来は先取りしていく」

”理由とタグ付けのススメ”

あれが欲しい、これが食べたい、あそこへ行きたい、などなど
日々頭をよぎる”ちょっとイイコト”は、早々にやったほうがいい。
そこに罪悪感が湧くようなことであっても。
あれが欲しいけれどちょっと贅沢だよな・・とか、
これが食べたいけれどお給料日前だしな・・とか、
あそこへ行きたいけれどそんな時間ないしな・・とか、
今の私には釣り合わないかもしれないな、と諦めの気持ちが湧いたとしても。

やってみたいときは、やるべきとき。

もし罪悪感が生まれてしまったら、理由をつけるといい。

あれが欲しい。
でもちょっと贅沢だから止めておこう。

そう思ったら、

「これから起こるイイコトの前祝いだから!」

という理由で手に入れたらいい。

あれが食べたい。
でもお給料前だし、そんな出費は怖くてできない。

そう思ったら、

「これから起こるイイコトのご褒美だから!」

という理由で食べに行けばいい。

そんなふうに、未来に「イイコト」が起こることを前提に
自分を満たしてあげると、
不思議なことに本当に「イイコト」が起こることになっている。


この法則は欲しいものや食べたいもの関連のことに限らない。

たとえば、家事をしたくないな、と思ったとき。
やらなくていい と単純に自分に許可を出してしまったら、
ダメな自分になってしまうと思ってしまうなら、
タグ付けをしておく。

”これはあとでやること”

そして、今やることは、休むこと。

たとえば、朝起きたくないな、と思ったとき。
起きなくていい とダラダラしてしまうと、ぐうたらで怠惰だと自分が嫌になってしまうなら、
タグ付けをする。

”今日は遅く起きる日”

そして、動き出すのは午後から。

そう決めてしまう。

理由もなく欲するから余計な感情が割り込んでしまう。
ならば、そこに理由をつけて、余計な感情が割り込む隙をなくせばいい。


そういうマインドで生活しながら、それでもやっぱり欲しいものがすぐに手が入らなかったり、食べたいものがすぐに食べられなかったり、生きた今書にすぐには行けないこともある。

それならば、そんなときも理由をつける。

今は、手に入れなくてもいい時だから。

今は、行かなくてもいい場所だから。

欲しい気持ちを否定するのでなく、手に入らない理由はそういう時期だから。
行きたい気持ちを我慢するのでなく、行けない理由は体験しなくてもいいから。


先取りしても「イイコト」は、ちゃんと先取りできる。
その時に必要な先取りは、ちゃんと実現できる範囲のこと。
だから、”やってみたい”にはとりあえず耳を傾けて、できることはちゃんとできるから。
それをしたら「イイコト」がある、そのお祝いを、そのご褒美を、
先取りして楽しんでしまおう。
楽しんだあとから、「イイコト」はついてくる。

「イイコト」が訪れたとき、それもしっかりキャッチすることを忘れずに。

「イイコト」の未来を先取りしてお祝いしちゃう、それを繰り返していると、「イイコト」をキャッチできる感覚も磨かれて、
「イイコト」を逃さなくなって、
前よりもっと高い確率で「イイコト」を味わえるようになっていく。

先取りのマインド、おすすめです。
まずは”~したい”をスルーせずに、自分を満たしてあげるところから。

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