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子供について

子供が苦手な人間による、ひとりごとです。

電車で子育てについて話す男性二人組がいた。
産まれたばかりで小さい自分の子供のことを、とても楽しげに話していた。

私は子供が苦手だ。
潔癖症だから、唾液や排泄物、吐いたものなど触れる自信がない。
小さな子供と触れ合ったことがないから、どう接していいかもわからない。
生き辛さで溢れる今の社会に、自分の子供を産みたいとも思わない。

隣にいる私がそんなことを思っているなんて
男性2人は知る由もないだろうな。
女の人はみんな母性があって、子供が好きだと思っているんだろうな。

普通じゃなくて申し訳ない。
でも働きながら育てる自信がないんだな。
今は自分が生きるので精一杯だよ。
結婚してから毎日そんな事を考えている。

産まないのは甘えだ、社会貢献していない、そういう風にいう人もいるけど、
自己肯定や社会貢献のために、命をひとつ生み出すの?と思ってしまう。
結局子供を産むのに理屈なんていらないんだよね。
理屈抜きで愛情注いで、子育てしてる親御さんたちを尊敬する。私の両親も。