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あなたに見せている態度が他の人へのそれと同じであるはずがないですよ

と、感じることがいつにも増してよくある最近。

たとえば、真面目な人に真面目な顔で接していることを、かえって「あなたは真面目すぎるから」と返されたりする。

いえいえ、あなただって、わたしだって、お互い以外の前ではふざけて見せたりもするでしょうよ、と面白くなってにこにこしてしまう。

たとえば、毅然とした態度であたった相手に、自分のことを「やっかい」だと思われているのを察してしまったりする。

だけど、あなたにとっては都合の悪いことを言われた上での「やっかいだなあ」という感情を、そのままわたしの評価につなげてしまうのはさすがにおめでたいでしょうと、これまた面白くなってしまう。

理解できないこと自体は、まだいい。仕方ない。

でも、パターンや心情によっても解決策が変わるであろう問題について、当たり前のことをさも当たり前のように言われると、「自分の立場を守りたいだけなら首をつっこまなければいいのに…?」とハテナがいっぱいになってしまう。

そして、他のだれにも見せてない甘ったれな自分を、あなたに見せなかったらだれに見せるの、と甘ったれたことを考えてしまいたい相手もいる。

主観と客観があるように、相手にも相手の視点がある。そして、わたしにもあるのだ。

「あなたの主観とわたしの主観」だけで、あなたの解釈が構成されていませんか?

「いいですか〜!!!あなたが主観で物事を判断するからとて、わたしも主観で物事を捉えるとは限りませんよ〜〜〜〜!!!」

そんなことを、選挙カーに乗ってメガホンで叫んでまわれたら、どんなにかいいことでしょう?ね。


そんなとき、ふと友人に言われた「ひよりさんは相手に同化してしまうよね」って言葉がとても腑に落ちた。

「悪い

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