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蒲公英(タンポポ)

3月下旬になり、道の片隅に、蒲公英(タンポポ)をみかけるようになりました

私が10代後半の頃の高校時代の修学旅行は連休明け5月の東北・北海道でした
修学旅行にあたり、詳細な内容は忘れてしまったのですが、修学旅行中にテーマを決めて研究?観察?する課題がありました
グループ毎で、桜が開花する頃の松前城コースかサイクリングを楽しめる大沼公園のどちらか2つのコースから見学に行きたい方が選ぶことになっており、私たちのグループでは高校生にしてはジブい、松前城へ行く方のコースを選んでいました

桜の季節の松前城などに行くので、私が桜の花、その他の花のことを調べてみました
そこでには 緑色の桜の御衣黄(ぎょいこう)があるということだったので、できればこれをこれをみていみたいと思っていたことと、西洋蒲公英の他に、日本古来からある在来種の日本蒲公英もあるというを知り、日本タンポポもみてみたいと思っていました
最終的には北海道では、御衣黄も日本蒲公英もみることはできませんでした

東京に帰ってきたその後も、タンポポが咲いていれば…「これは?」と気にしてみていましたが…
街でみかけるタンポポは、西洋タンポポ(外来種)ばかりでした⇓

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8年前の2014年4月に東京のお茶の水駅の近くを歩いているときに見かけた黄色の花です
街路樹の根元のところでひっそりと成育していました
在来種の日本たんぽぽでした⇓
普通に生えている西洋タンポポとはちょっと違うぞオーラーがあったのですが……

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たんぽぽが咲いている地域でも、西洋たんぽぽと日本たんぽぽが混在して、お隣同士で咲いているところもあったりするのをみかけます

先日、たんぽぽを見かけた駐車場では、西洋たんぽぽと日本たんぽぽが30㎝くらい離れた位置で双方が生えていました(下記4枚の画像)

西洋たんぽぽ

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日本たんぽぽ

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西洋たんぽぽ

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日本たんぽぽ

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西洋タンポポと日本タンポポの違いは、ウイキペディアや解説されているサイトになどに詳細はお任せしますが、
西洋タンポポと日本タンポポの大きな違いは、の見分け方のポイントは、花びらの付け根にある総苞(そうほう)という場所の「総苞片(そうほうへん)が閉じているか、反り返っているかどうか」です
閉じているのが日本タンポポ
反りかえっているのが西洋たんぽぽになります

日本タンポポ…総苞片(そうほうへん)が反り返っておらず、閉じています

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西洋たんぽぽ…総苞片(そうほうへん)が反り返っていて、閉じてません

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