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腎臓内科での2回目の入院の時のこと(2007年)…その1

2007年12月の時に腎臓内科で入院をした時のお話です

2007年12月5日~12月27日まで3週間入院をしていました
ただの検査(といってもかなり大掛かりなもの)でしたが、23日間も入院し、メンタルな面でもいろいろとありその検査をうけらるまでが長くかかりました。
入院してから、その検査を本当にするのかどうかという話し合いを 病棟主治医などと話すこと、医師はその内容を含めて改めてカンファレンスで持ち帰り検討でした……
短い人だったら一週間で帰れるので、私は3倍いたことになりますのでかなり長かったです

入院中に受ける予定あった検査は、腎臓の組織をエコーを使ってみながら直接取ってくる「腎生検」でした

発症から7年、色々とあり腎生検はうけていませんでした
私から、腎生検をして欲しいとお願いしても、外来主治医も、メンタル疾患もあるし、無理には腎生検は実施しない方が良いという考え方でした
最初に検査入院をしたときには腎生検をせずに他の検査(採血、尿検査、エコー、CT、造影検査、ノレグラムなど)での腎機能を評価する形と別の検査(皮膚生検)でIgA血管炎から起きた紫斑病性腎炎であることを確定診断されていました
その後も色々とありましたが、定期での採血検査と尿検査だけで経過をみていました(検査結果も良いと言えない時期ももちろんありましたが…)

この2回目での検査入院で腎生検をしようか?ということになる少し前に、大きな変化というか気になる症状がでてきました
インフルエンザワクチン接種から10日位たってからの診察時に、足に紫斑が多数出てきていました
それは体調不良時に出る紫斑の数よりも多く、範囲も広く…

もしかしたら、インフルエンザワクチン接種での副作用での、現在でのIgA血管炎(当時は、シェーンラインヘノッホ紫斑病、アナフィラクイド紫斑病などの病名)の可能性もあるということになりました
インフルエンザワクチン説明書の中のまれな重篤な副反応のリストの中にも「IgA血管炎」がおこる可能性があるものとして記載されています

スクリーンショット (789)

私の腎臓病は、この紫斑が原因になって起きた「紫斑病性腎炎」であるために、身体に紫斑がでていること、あることでも、腎機能が悪くなり腎炎が悪化する要因にもつながります
また、このときの1か月前になる前回の尿検査の結果はあまり良くなかったこともあり、もし、副反応でのIgA血管炎からの紫斑であれば、腎機能もなんらかの問題が出ている可能性もあるので…ということになり、外来主治医からもこの時点での腎臓の状態を知るために「腎生検をしてみようか?」という言われて、希望して検査入院を受けることにしました

そんなことから、2回目の検査入院という形で 腎生検を受ける目的での入院をすることになりました

11月下旬の診察日に入院の予約をして、その1週間後には入院をして検査できることになりました

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