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『感情の擬人化』

どうも皆さん、未完(みかん)です。

本日は最近、僕が多用しているメンタルスキルを1つ紹介させて下さい。

よろしくお願いします。

今回紹介したいメンタルスキルは『感情の擬人化』です。

順を追って説明していきますね。

皆さん、感情をうまくコントロールできていますか?

「上手く出来てます!」と言う人はお願いします。

僕に、ご教授くださいw

僕は感情に振り回されてばかりで、毎日苦戦してます。

僕以外にも苦戦している人は多いと思います。

そこで助けになるのが、メンタルスキルです。

日々、少しずつでいいから自分の感情の扱い方を学んでいきたいと考えています。

そんな中で最近使っているのが、今日のタイトルにもある。

『感情の擬人化』です。

方法は非常に簡単です。

自分の中で生まれた感情に、名前を付けて1つの人格として切り離すだけです。

例えば、イライラしたとします。

そのイライラに名前を付けます。

僕はいつも『イライラくん』と呼んでます。

そしてイライラ君の周りに、複数の自分が集まって話を聞くような状態をイメージします。

基本的に話を聞く役として『分析くん』『メンタリストくん』『大人くん』など冷静な自分が
話を聞いている状態をイメージしています。

病院に行って先生に診察してもらうシーンなど想像しやすいと思います。

この『感情の擬人化』最大のポイントは『感情を切り離し客観視』できることです。

何故人は感情に振り回されるのか?

大きな原因は、高ぶった感情と自分を切り離せないからです。

「いや、感情と自分は同じ人格で一緒でしょ?」と思いますよね。

確かに感情は自分から生まれているので自分の一部で間違いありません。

しかし、ここで重要なのは『感情に乗るか? 感情を切り離すか? の選択は自由である』ということです。

大切なことなので、繰り返します。

感情に乗るか?

感情を切り離すか?

この2つの選択肢があることを理解しましょう。

イライラしたから、イライラし続ける必要はないのです。

不安や悲しみ、悔しさも同じです。

自分の中に生じた感情に乗っかる必要はないのです。

そして『感情の擬人化』は感情の切り離しを分かりやすくした方法となっています。

自分の中に生まれた感情に名前を付けることで、分かりやすく自分と切り離します。

擬人化することで明確に自分とは別の人格だと設定するわけです。

おままごとのようですよね。

子供の遊びのようなメンタルスキルですが、効果は絶大です。

逆に簡単すぎて、やる意味あるのか?と疑ってしまいそうですが、認知行動療法の1つなので効き目は保証できます。

ここで、僕の心の病院に通院している常連さんを軽く紹介します。

・イライラくん

・不安ちゃん

・ねむねむくん(睡魔)

・仕事嫌々くん

この4人の患者(感情)が多いですね。

まとめていきます。

今日紹介したメンタルスキルは『感情の擬人化』です。

効果は、感情と自分を切り離す為。

何故人が感情に振り回されるのか?

理由は、高ぶった感情に乗っかってしまうから。

これを感情に乗らずに切り離すことで、感情を客観的に扱うことができるようになります。

そして『感情の擬人化』で自分と感情の切り離しを行う。

これが『感情の擬人化』になります。

ストレス社会に生きる中で感情の高ぶりは必然です。

皆さん、毎日何かしらのマイナスの感情が心の中で生まれていると思います。

しかし、その感情に振り回される必要はありません。

感情に乗っからずに、擬人化し自分と切り離して客観的に感情と接しましょう。

感情のコントロールとは、感情の発生を拒むことではありません。

自分の感情とどれだけ冷静に接することが出来るかが重要だと思います。

感情に振り回されずに、ストレスフリーで生きるために『感情の擬人化』をオススメします。

それでは本日はここまで、ありがとうございました。

※マジで効くよ!……未完(みかん)。


読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。