『接近目標と回避目標』
どうも皆さん、未完(みかん)です。
本日は目標についてのお話です。
皆さんは、目標を立てるときに目標の種類を意識していますか?
この目標の種類を意識するだけで、目標の達成率が大きく変わります。
ということで、今回は目標の種類である。
『接近目標と回避目標』について解説します。
よろしくお願いします。
目標の種類を考えたとき、大きく2種類に分けることが出来ます。
それが『接近目標と回避目標』です。
ひとつずつ説明していきますね。
※ダイエットを例に使います。
【①:接近目標】
接近目標とは、目標に近づくためのプラスの行動をさします。
〈例〉
・週に一度ジムに行く
・一日1万歩以上歩く
・食事では必ずサラダを食べる など
このように、目標達成に近づくためのプラスの行動が『接近目標』です。名称通り、目標達成に近づく目標をさします。
【②:回避目標】
お次は、回避目標です。こちらも名前の通りです。
回避目標とは、目標の妨げになることを避ける行動になります。
〈例〉
・甘いものを食べない
・コンビニで買い食いしない
・炭水化物を減らす など
このように、目標達成の妨げになるマイナス要素を避ける目標を回避目標と呼びます。
どちらも名称通りの意味なので、覚えやすいですね。
接近目標=目標達成に近づくプラスの行動
回避目標=目標の妨げになることを避ける行動
つづいて、接近目標と回避目標の特徴と使い方を説明します。
『接近目標と回避目標の特徴と使い方』
特徴と使い方を説明します。
勘のよい人は、なんとなく気づいているかもw。
《結論》
【接近目標を増やして、回避目標を減らす】
このように、考えて意識的に目標を立てると達成率があがります。
理由は、次の通りです。
まず、接近目標は、目標としたプラスの行動自体に成長や達成感が含まれます。
「今週はジム行けたぞ! 来週は2日行ってみようかな!」
「一日一万歩に慣れてきたから、週末はランニング行ってみようかな!」
このように接近目標は、「出来た!・やれた!」という達成感と共に成長意欲もわいてきます。
人は達成感を得たとき、やる気を感じます。
「次ぎも頑張るぞ!」ってなるんです。
つまり、接近目標は、やればやるほど達成感と成長を感じられて。その上で、最終的に大きな目標も達成できる目標の種類なのです。
だから、【接近目標を増やしていこう】となる訳です。
最後に『回避目標を減らす』理由を説明します。
回避目標は、目標の妨げになることを避ける行動だといいました。
簡単にいえば、回避目標とは、我慢することです。
我慢できることは、素晴らしいことです。しかし、そこに達成感や成長はありません。「我慢しなきゃ!」という、苦しみの感情が強いからです。
回避目標は、我慢できた達成感が苦しみの感情に上塗りされてしまう訳です。一時的な我慢は可能でも、いずれ我慢の限界がきます。
だから、『回避目標を減らす』べきなのです。
【まとめ】
目標は大きく2種類に分けることができます。
それが『接近目標と回避目標』です。
接近目標=目標達成に近づくプラスの行動
回避目標=目標の妨げになることを避ける行動
それぞれの特徴を踏まえて次のように目標を立てましょう。
【接近目標を増やして、回避目標を減らす】
接近目標は、成長と達成感が強まる。
回避目標は、我慢の限界が来るから減らす。
今回は、目標の種類として『接近目標と回避目標』の紹介をしました。
目標を立てるときに、目標の種類まで考えている人は少ないと思います。
ぼく自身、『接近目標と回避目標』の違いを最近までしりませんでした。
目標の種類を意識することで、達成率が大きくかわります。
皆さんも一度、自分の掲げている目標が『接近目標か回避目標』なのか考えてみてください。
回避目標が、多かった人は接近目標に変更することをオススメします。
今回の記事が、皆さまの目標達成の助けになれば幸いです。
それでは本日はここまで、ありがとうございました。
未完(みかん)。
読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。