『12時間歩いて気づいたこと』 610 days left
どうも皆さん,未完(みかん)です.
最近,『全力を出したい』という欲にかられあることを企画し挑戦しました.
「よし! 一日中歩き続けてみよう‼」と.
この17日の日曜日徒歩でどこまで行けるのかに挑戦してみました.
プランはおおざっぱで、「朝9時に家を出て昼3時まで前進し続け,そこから折り返して家に戻る」という内容です.
まったく人がいない道をひたすら歩くのはとても気持ちがよく空気も美味しかったです.
あまりに人がいないので少し不安も……(^-^;.
もちろん,電波など入るわけもなく圏外.
唯一ひとりだけ軽トラに乗ったおじいちゃんが声をかけてくれました.
「道に迷ったんか?」と…….
「ありがとうございます.ジョギングしているだけなので大丈夫です」というと.
「がんばれよ~」といって別れました.ありがとう,おじいちゃん.
それからは,ひたすら前に前に歩き続けました.
その間,色々と頭の中で考える時間があったのずっと思考を巡らせていました.
その中で一番大きかった気づきを,今回はお話します.
それが『一日の限界と継続』についてです.
歩き続けているうちに,今回の「全力を出したい」という欲求について考えていました.
考えている最中にあることが,頭に引っかかりました.
「一日中歩くこの行為は,全力を出しているといえるのだろうか?」
歩くということだけに集中しているという状態は全力といえるかもしれない.けど,走っている訳でもないので速度的には全力とは言えないよな.
そんなことを考えていました.
「一日中歩くという行為は全力を出すための方法ではない」
企画を全否定する結論を歩きながら出してしまいました.
そので考えを改めました.
全力ではなく,限界をしるための行為なのだと.
そこで目標を変えて『一日中歩いたらどこまで行けるのか限界を知ろう』と考えました.
そこからは歩くことに集中していったいどこまで行けるのかひたすら歩きつづけました.
山を1つ越えて隣の市まで歩くことが出来ました.
そこに湖があったのでとりあえずそこまで行くことにしました.
そこで少し休憩を取り,ちょうど昼の3時になったのでまた山を1つ越えて家に帰ることにしました.
帰りがもうめちゃくちゃ大変でした(-_-;).
結局,家に着いたのが夜の8時半ごろでした.
約12時間歩いたことになります.
家に着いた時には,もう立っているのも辛い状態でした.
「足の疲れが限界にきたんだな……」と感じました.
家に帰り限界を感じた時に改めて気づいたことが2つありました.
・一日にできることには限界がある
まず感じたのは,一日にできることには限界があるという事です.
当たり前のことですが,一日は24時間しかありません.
どんなに頑張っても一日に取れる作業時間は24時間しかないのです.
そして時間以外にも肉体的・精神的限界があるという事です.
体力がある人やメンタルが強い人で多少差があると思うのですが,人間であるいじょう必ず限界があります.
つまり,どんなに頑張っても人は『時間と肉体の限界で,一日にできることは限られてくる』といえます.
そこである疑問が生まれました.
一日にできることに限界があるのなら,人間の差はどこで生まれるのだろう?
ここで継続という言葉に繋がりました.
人は多分一日に成長できる量に大きな差はないのだと思います.
どんなに頑張っても一日の成長の量には限界があるからです.
階段をイメージすると分かりやすいですね.
人が一日で登れる段差の数を最大で10段とします.
成長が早い人の特徴は『一日の限界値まで成長できて』『毎日階段を上がる人』なのだと思います.
今日という日に集中すること.
そしてそんな一日をどれだけ繰り返せるかで,成長量が決まるのでしょう.
ーーーーーーーーーー
今回は『12時間歩いて気づいたこと』というお題で話してみました.
一日で出来ることには限界があるというのは,皆さん理解していると思います.
けど,実際に限界まで歩いてみて肉体的にも精神的にも『一日の限界』を感じれたのはいい体験でした.
それと同時に『継続』の必要性を改めて感じまし.
人が大きな夢を叶えたり,遠い場所へ行きたいという思いを遂げるには.
『一日にできることを限界までやり,それを毎日続ける』
この方法しかないのだと改めて気が付きました.
他にもいろいろな気づきがあったので,皆さんも一度一日中歩いて自分を限界を体感してみてはいかがでしょう.
強烈な筋肉痛と共に,成長するためのヒントが得られるはずです.
それでは今日はここまで,ありがとうございました.
※帰り道で足が爆発するかと思いました……未完(;^ω^).
読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。