『やる気をスイッチにするな!』
どうも皆さん、未完(みかん)です。
今回は『やる気スイッチ』につい話していきます。
よろしくお願いします。
皆さん、『やる気スイッチ』は聞いたことがありますよね。
言葉の意味そのままで『やる気のON・OFFのスイッチ』になります。
例えば、
・勉強を始める前に、やる気スイッチをON!
・仕事を始める前に、やる気スイッチをON!
・スポーツを始める前に、やる気スイッチをON!
このように使われることが、多い言葉だと思います。
この『やる気スイッチ』が、なかなかのクセ者なんです。
基本的に『やる気(集中)は、行動した後に高まるモノ』だからです。もう一度、『やる気(集中)は、行動した後に高まるモノ』です。
多分、スイッチという言葉が原因なのかなと……
スイッチは電源を入れるときにおしますよね。そのイメージに引っ張られて、
『はじめる前に、やる気を出す』必要があると、勘違いしてしまう。
繰り返しますが、『やる気(集中)は、行動した後に高まるモノ』です。
この勘違いが原因で、多くの人が悩むわけです。
『はじめたいのに、やる気が出ない』と……
この大きな勘違いを理解したうえで、対策を立てていきましょう。
結論から話します。
『やる気をスイッチにするな!』
『やる気を無視して、はじめる』が正しいはじめ方になります。
つまり、『ただ、はじめる』だけなんです。
けど、それが難しい。
理由は簡単です。
「はじめる=めんどくさい」からです。
人は、基本的に変化を嫌うように出来ています。
『はじめる=変化=めんどくさい』という、悪魔の公式が僕達の行動を妨げるのです。
やる気を出す=変化1
行動をはじめる=変化2
やる気を出してからはじめると2つの変化が必要になります。
ただ、はじめるだと、変化は1つに成るわけです。
【まとめ】
『やる気スイッチ』について。
×:『はじめる前に、やる気スイッチON!(やる気を出す)』
○:『やる気(集中)は、行動した後に高まるもの』
つまり、『やる気をスイッチにするな!』となります。
人は変化を嫌う性質を持っています。
何かを始めるときは、「やる気を出して、はじめるぞ!」ではなく。
「はじめるぞ!」だけでいい。
『やる気スイッチ』という言葉は、聞きなじみがありますよね。
同時に多くの人が、「やる気を出して、はじめるぞ!」のイメージが刷り込まれていると思います。
聞きなじみがあるから、皆がそうしているから、といって正しいとは限りません。
勉強、仕事、スポーツなど、何かをはじめるときは、やる気が出なくてもはじめましょう。
『やる気スイッチ』が入らないと悩む必要はありません。
ただ、はじめちゃいましょう!
それでは、本日はここまでありがとうございました。
読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。