『人と比べる』の使い方。
どうも皆さん、未完(みかん)です。
本日は『人と比べる』について話していきます。
よろしくお願いします。
さて、皆さん『人と比べる』と聞いて何を思い浮かべますか?
多くの人はこう答えるのではないでしょうか?
『人と比べるのは良くない』と……。
本日はこの『人と比べるのは良くない』という考えに一石を投じたくてキーボードをパチパチしている次第です、はい。
結論、僕は『人と比べても良い』と考えています。しかし、比べるための必須条件があります。
それが『比べるだけで、終わりにしない』です。
人と比べることが良くないと言われる理由は、大抵の人が比べるだけで終わっているからだと考えています。
『アイツは何で頭がいいんだ? それに比べてオレは……』
『僕にも絵の才能があればな……』
『アイツみたいな運動神経があれば……』
『あの子みたいにかわいいく生まれていれば……』
人と比べるだけ比べて、自分を卑下する。
こうなると、誰でも人と比べるのは良くないと考えますよね。
けど、人と比べることって大切なことだと思うんです。
それは何故か……
人と比べるという思考は『羨ましい』気持ちが起源だからです。
羨ましいということは、それが自分の理想に近いということです。
そして、理想に近づくこと、これ即ち成長なのです。
つまり、人と比べるとは自分の理想を確かめる行為なのです。
自分の理想を知るためには、人と比べることが必要不可欠だと考えています。
人と比べるのは、自分の理想や何を羨むのかを知るための手段なのです。
そんな大切な思考法の1つを何故世間はダメな行為だと言っているのか?
それは『比べると同時に、今の自分と理想とする他者をぶつけ合って脳内格付け』をするからです。
この脳内格付けこそが、「人と比べるのは良くない」の理由です。
自分と理想の他者を比べ、勝てない勝負を勝手に挑み自分を卑下する。
人と比べるとは、文字道理比べる行為では無い。
『人と比べる=理想を知る・確認する』
この様に、僕は考えています。
そして、理想を知り次にやるべきことは『比べた人を必ず分析する』です。
ここで言う分析とは、『比べた対象から学べることはないか?』を意味します。先ほどの例をもう一度使います。
『あいつは何で頭がいいんだ? いったいどんな勉強をしてるんだ? 同じ勉強法を試してやる』
『僕にも絵の才能があればな……。 どうやって絵が上手くなったか聞いてみるか!』
『アイツみたいな運動神経があれば……。 いったいどんなトレーニングを……。自分にも可能なトレーニングだろうか?』
『あの子みたいにかわいい顔に生まれていれば……。いや、化粧品だけでも真似してみようかな。服も同じ物を着てみよう』
どうでしょう? 成長の可能性を感じませんか?
まとめていきましょう。
・人と比べることは、自分の理想を知るための方法である。
・自分と比べた相手(理想の他者)で脳内格付けをしない。
・人と比べたら、『比べた対象から学べることはないか?』を分析する。
『人と比べるのは良くない』と、よく耳にします。
僕は『どんなことにもいい部分と悪い部分がある』と考えています。
要は使い方、考え方1つで変わると思うんです。
今回の記事で『人と比べる』ことの良い一面を知っていただけたと思います。
用法用量を正しく使い、『人と比べる』ことで皆さんが、理想に近づけることを願っております。
それでは本日はここまで、ありがとうございました。
※久々に「書いたぞ!」って感じする(*´▽`*)ハハ!
読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。