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メンタルを整えるための最強習慣|デジタルデトックスの重要性

デジタルデトックス、やってますか?
重要性はわかっているけど、習慣として継続は出来ていますか?

以下のようなお悩みを持ちメンタルが落ちているとしたら、真っ先にやるべき習慣として提案させていただきます。

  • 自分はメンタルが弱いと嘆いている

  • 生まれつきのものだからどうしようもないと思っている

  • 会社で仕事が出来ずにすぐに落ち込んでしまう

  • 会社を辞めるべきかグルグルと思考がめぐってしまう

  • 転職を失敗した、転職しなきゃ良かったと後悔をしている

「小手先のテクニックでメンタルが強くなるかボケ!しんどいんだから好きにスマホくらい触らせてくれ」と思っていた時期が私にもあります。

いざメンタルが落ちると「スマホ触りたい病」が完全に発動することもあります。

ただ、そんな声はスルーです。デジタルデトックス、いざやってみれば効果は絶大です。

レポートの感想を一部ご紹介

1.メンタル弱者の凡人ほど生活習慣に目を向けるべき理由

(1)心さえ強ければメンタルダウンはしない

メンタルはあくまでメンタル、精神面のお話なので、そこさえ強く保てれば大丈夫です。生活習慣なんてグダグダであっても、本当に心が強ければ一ミリも問題ないです。

戦場で戦っている兵士が「規則正しい生活習慣」を送っているかどうかを考えれば、答えはおのずと出てくると思います。元気に祖国に戻れる人、弱気になり判断をミスり亡くなって人、PTSDになってしまう人、究極は心の強さ弱さですよね。

当然ながら私は戦場には行ったことがないのですが、ブラック企業で過労死ラインを超える働き方をしている時は、メンタルは元気でした。

深夜の2時に家について、缶ビールを飲んで、シャワーも浴びないまま、髪も乾かさないまま、スマホを触りながら眠りについていました。

ですが、当時は上場に向けた準備が佳境を迎えているときで、職場の仲間と盛り上がっている時だったので全然平気でした。

(2)メンタルが落ちているときこそ手軽で効果絶大な習慣を意識

根本である心、前向きな気持ちというものは一朝一夕で作り上げられるものではありません。

特に、人生やキャリアのことで悩みまくっている際は、思考がどうしてもネガティブになるし、そもそも頭の中がぐっちゃぐちゃです。数日や1週間の単位で急に元気になることは出来ません。

ですが、生活習慣であれば自らの意思で一撃で取り入れることが出来ます。適切に行えば3日もあれば変化を感じることが出来ます。「あれ、オレのメンタルなんか調子よくね?」と自然に思えるようになります。やらないわけにはいかないですよねwww

(3)メンタルがどん底であれば生活習慣の効果は絶大

生活習慣でメンタルを良くするのは以下のイメージになります。

100がメンタルの調子が最高。0が文字通り死亡です。

①の死にかけからの復活、②死なない予防線で生活習慣の効果は抜群です。

「キャリアの悩みで脳みそがグチャグチャのヘロヘロ、家に帰ったらお酒を飲んでスマホ中毒、週末は寝て過ごす、求職して寝たきり」みたいな人は間違いなく①に該当するので、ほんとーに生活習慣にマジで向き合ってください。

②と③の人については、そこまでしんどい状況じゃないかもしれません。ただ、常に不安があって、人生をどうしたよいかモヤモヤしているのであれば是非ともやってみてください。

本気でメンタルがやられるのを未然に防ぐことが出来ますし、ある程度の水準で安定させられることが出来ます。

不安がだいぶ減って、脳がスッキリして、安定した日々が過ごせるようになりますぜ。

④の人は生活習慣なんてガン無視でも構いません。順調なときは、「些末」なことなんて気にせずに、心の強さだけで人生をガンガン攻めていきましょう。

2.メンタルの強い弱いは生まれつきで、自分に出来ることはないという勘違い

(1)メンタル強者はノー努力なことは厳然たる事実

  • メンタルの強さ弱さは生まれつきのもの

  • 生活習慣がめちゃくちゃでも強い人はピンピンしている

  • 弱い人がいくら頑張ったところで対して強くならない

実際にそう信じ込んでいたこともあります。だって、メンタルが強い人ほど、体力があって、無茶しているじゃないですか。

私の個人的なイメージかもしれませんが、メンタルが強い人は、仕事が出来て、長時間労働が上等で、お酒も飲んで、休日もアクティブに過ごして、とという印象です。

ぱっと思い浮かべると、最強にメンタルが強いのは弟と以前の職場の上司です。どちらも、上記の条件に間違いなく当てはまっています。メンタルと体力が完全に比例している。

特に以前の職場の上司はやばかった。完全なショートスリーパーで睡眠時間は4-5時間で平気。12時、1時まで働いて車で帰宅。朝は早起きして子供の弁当を作る。会社では常に元気で、仕事のプレッシャーがあっても平然としている。もう化け物です 笑

そんな人は、別に生活習慣を意識しているわけではありません。ただ、好きなように日々を楽しく過ごしているだけです。実は本人は無意識にやっているのかもしれないけど、そんな話聞いたこともないです。

あなたの身の周りの人はどうでしょうか?たぶん同じだと思います。メンタルが強いやつは勝手に強い。

(2)メンタル弱者出身者は必死の努力が必要

でも、私たちのように、もともとメンタルがそこまで強くない人は彼らと同じことをやっていては絶対にいけません。絶対に。

変な例だとは承知していますが、足の速い人と遅い人をイメージしてください。

足が速い人は何もしなくても足が速いです。ただ走っているだけで大丈夫。一方で、足が遅い人がただ走ったらどうなるでしょうか。そりゃ、遅いに決まっています。

もし足を速くしようと思ったら、フォームを学んで、トレーニングをして、何度も何度も練習をしていかなくてはいけません。残念ながらこれが真実です。

「あいつらは足が速くてずるい!なんも努力してないのに!」と本気で思いますか?もう違いを受け入れて、諦めて、自分の出来ることに全力で取り組むしか道はありません。

メンタルに関しても全く同じ話です。もとから強い人と同じことをしていてはダメです。強くなれるよう、出来ることに愚直に取り組んでいくのみです。

3.メンタルの悪化と生活習慣の乱れという負のスパイラル


「メンタルのためには生活習慣を整えることは重要。」これはよく言われる話です。

朝に散歩をする、日光を浴びる、定期的に運動をする、デジタルデトックスをする、などなど。誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

ただ、知識としては知っていたとしても、それを継続的に実践することは出来ていますでしょうか。

私の場合ですが、調子がいいときは出来るのですが、調子が悪くなると全く出来なくなる。

過去に死ぬほどメンタルが落ちて、ベッドから起き上がれない時期、会社に行く前に吐いてた時期があります。

「生活習慣を整えるなんてこんな状況じゃ無理だ」と、暴飲暴食をして、寝る前はスマホをイジリ、運動もせず、という派手に終わった生活を送っていました。

おかげさまで、メンタルが復活するまでに多大な時間を要することになりましたし、頭ではわかっていても行動が出来ない自分が本当にイヤでした。マジで苦しんできました。

ですが、今では常にメンタルによい習慣を意識して日々を過ごせるようにしていますし、落ちた時でもなんとか保てるよう心掛けることが出来ています。

メンタルが落ちて死にかけた経験、何度も良い習慣を取り入れようとして失敗した経験があり、なんとか形になってきたイメージです。

今後も、安定した強いメンタルを保てるよう、日々試行錯誤と工夫をしていく気しかありません。

良い生活習慣を実践することが出来れば、間違いなくメンタルは安定します。今までの自分とは全く異なる自分を感じられるはずです
「こんなことしても変わらねーよ」とは思わずに、自信を持って取り組んでみてください。

なお、生活習慣はものすっごい大事ですが、物事の捉え方、考え方を抜きにすることは出来ません。

根本さえイケてれば、例えどれだけ狂ったような生活をしていようがメンタルがやられることはありません。

私自身、狂ったように働いている時期、遊んでいる時期はありましたが、そんな時でもメンタルが常に前向きでした 笑

根本としては、捉え方や考え方を変えていくことで強いメンタルを手に入れていくことが大事です。

ただ、それを行うためのエネルギーをしっかりと確保するという意味でも、生活習慣をゴリゴリに鍛えてまいりましょう。

4.なぜデジタルデトックスを推すのか?

(1)情報過多による脳の疲労

いくつもの生活習慣の中で、これが最も重要です。大事な理由は体感になります。ご了承ください。

私たちの生活では、スマホは欠かせないもになっていますよね。仕事でもプライベートでも四六時中触っているはずです。

現代人が得る情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分と言われています。

冷静に考えればやばいですよね。たかが数百年で人間そのものは進化していないけど、技術がものすごいスピードで進化して、受け取る情報にとてつもない差が生まれている。

受け取る情報が増えれば増えるほど、脳が純粋に疲れることになります。

それに、新たな情報を受け取っている間はマトモに思考をすることが出来ないです。

将来への不安、過去への後悔、現状への不満。アタマの中はネガティブなものがたくさん詰まっていると思います。そんな中でも、脳は頑張って情報を処理して気持ちを落ち着けるように働く機能があります。

がしかし、スマホから情報を浴びまくったらそれは不可能になってしまいます。

(2)私たちの本能がスマホ依存の原因

我々が情報を得る元は、PC、テレビ、スマホなどがあります。

一番身近な電子機器であるスマホについて言えば、「自分から好んで触っているの」ではなく「触らされている」が正しいです。

スマホ本体を売っている人たちは、私たちにもっとスマホを使ってほしい。スマホに慣れ親しんで、より便利で使いやすい新モデルを購入してほしい。彼らの立場に立ってみれば当たり前のことですよね。

また、スマホのアプリを作っている人たちは、私たちに彼らのアプリをもっと使ってほしい。

無料のアプリであっても、サブスクで毎月課金するものが大半かと思います。彼らは、私たちにアプリを楽しんでもらい、今後も長く使い続け、より多くのお金を支払ってほしいと思っているわけです。

スマホ本体を作る人、アプリを作る人、どちらも我々を「スマホ依存」にさせることにメリットがあるわけです。どうしたら「スマホ依存」にすることができるのかと言えば、単純に脳に刺激を与えればいい。

ドーパミンというホルモンは聞いたことがありますよね?

ドーパミンは、快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連する、といった機能を担う脳内ホルモンの一つです

東邦大学医療センター

私たちの脳みそは非常に単純に出来ており、「ドーパミンを感じると幸せ、幸せと感じることはもっとやれ」と判断します。スマホを触っても人生がむしろ悪化するだけなのに 笑

本来であれば、ドーパミンは極めてよいものでした。はるか数万年、数十万年前にはスマホのようにわかりやすくドーパミンを得られるものはもちろん存在してませんでした。

狩りで獲物を得た時のように、何かを達成したときにドーパミンが放出されていたようです。

獲物を狩ることが出来れば、食べ物が手に入り、自分の生命を維持することにつながりますよね。

であれば、何か物事を達成した時にドーパミンを出させて、よりその行動を強化することが極めて合理的であったわけです。


情報を受け取りすぎて脳が疲れている、脳に情報を入れたら思考が出来ない、スマホ会社とアプリ会社は我々を「スマホ依存」にしてくる、ドーパミンが出ることによって我々はますますスマホを求める

ということを説明してきました。

ハッキリ言って悲劇です。脳が疲弊して機能してくれなければ、メンタルはずっとしんどいままです。

体感ですが、スマホから数時間離れているだけでなんか元気が出てきます。心が落ち着いてきます。焦りやソワソワが減ってきます。

特に、寝る前後1時間スマホから離れると本当に感覚が違います。いつもの自宅にいながら、田舎に旅行に来たような時間の流れを感じることが出来ます。マジで。

(3)スマホから離れるための最強ノウハウ

じゃあ、どうしたらスマホから離れることが出来るのかをここから記載していきます。①ほど強力で、番外編はさらに強力となります。


①タイムロッキングコンテナ、スマホロッキングコンテナを購入する
②郵便ポストにぶち込む
③押し入れの奥など、手に取りづらい場所にぶち込む
④小手先のテクニックを使う
番外編①:会社に置いて帰る
番外編②:駅のコインロッカーにぶち込む


イメージ図

縦軸がスマホから離れられる時間の長さ、横軸は物理的な距離です。右上に行くにしたがって、よりスマホから離れることが出来ます。

会社にスマホを置いて帰ったら、翌朝出社するまでは触れないので時間が長く、物理的な距離も遠いですよね。ある意味最強です 笑

①スマホロックボックス、タイムロッキングコンテナを購入する

スマホを箱に突っ込んでしまうことで、設定した時間になるまで開くことが出来ません。自宅でいつでもできますし、時間も自由に設定することが出来るので最高にオススメです。

スマホロックボックス

スマホロックボックスであれば、通話があった際には出ることが出来ますし、充電も出来るので翌朝の外出への準備も全く問題ありません。

値段も3千円ほどと比較的手ごろなので、「スマホ依存がやべぇ。デジタルデトックスで少しでもメンタルを健康にしたい」と思う方には購入を強烈にオススメいたします。

タイムロッキングコンテナ

スマホに限らずになんでも入れられるのがこちら。タイムロッキングコンテナ。お菓子やたばこなどもこちらにぶち込むことで、止めることが可能になっている優れものです。値段はちょっと上がって5千円ほどです。

ちなみに、私はこちらを愛用しています。

情けない話をします。私は意志が薄弱というか、ドーパミンが人よりも好きな性分で生まれついているようで、スマホだけをロックしたとして、ipadやPCでSNSやyoutubeを見てしまうことがあります。

スマホを自らの意思でロックしたにも関わらず、刺激を求めてパソコンを開くのは、薬物中毒者と同じレベルなんじゃないか?と自己嫌悪に陥るほどです。

そのため、以下の荒業を導入しています。

・バッグにすべての電子機器(スマホ、タブレット、PC)をぶち込む
・南京錠でバッグを閉じてしまう
・南京錠のカギをタイムロッキングコンテナにぶち込む

我が家の電子機器ロックの絵

こちらの効果は絶大です。バッグをカッターで切り裂かなければ、電子機器を取り出すことは出来ません。今まで、切り裂いてでもスマホに触りたいと思ったことは1回たりともありません。

1万円くらいの普通のバッグですが、それを犠牲にする愚かなことはしなよいような人間でいられました 笑

万が一、夜中に家族の事故や急病で電話が鳴り続けたとしても、スマホを手に入することは出来るので一安心かと思います。(あんま高いバッグは使わないでくださいね)

②郵便ポストにぶち込む

これはかなり手軽な方法です。夜寝る前に、スマホを郵便ポストにぶち込んでしまえばいいです。

外に出て、わざわざスマホを取りに行くのはものすごい自己肯定感が下がるので、それなりの抑止力になります。ただ、パソコンやタブレットになると、郵便ポストには入らないので、完全に電子機器から逃れられるかどうかは怪しいです。

③押し入れの奥にぶち込む

押し入れの奥(クローゼットの奥でも大丈夫です)に入れて、その上に何か荷物を置いてしまいましょう。そうすれば、取り出すのが面倒になり、スマホに触る気がそれなりに減ります。

この手法の良いところは、電話が鳴っていたら夜中でも気づく、パソコンやタブレットも一緒になってぶち込める、というところにあります。

ただ、あくまで家の中なので、「スマホ中毒患者」の場合には、奥にぶち込んだ10分後にはスマホを探してガサゴソしている可能性がありますのでご注意ください。

④小手先のテクニックを使う

・スマホの画面をグレーにする
・アプリを削除する
・アプリごとに時間制限を設ける
・サイトブロック機能を使い、SNSなどの「中毒」になるサイトへのアクセスを制限する
・スマホ依存防止アプリを利用する

このような小手先の方法もたくさんあります 笑

上記の方法のいずれも試したことはありますが、結局はドーパミンの快楽に負けて自分で制約を解除してしまうことが個人的には多かったです。

検索をかけていただければ、やり方はすぐに見つかると思うので、是非ともご自身のライフスタイルに合ったやり方を見つけてください。

もし、「小手先テクニックについてもより具体的なことを知りたい!継続するコツを知りたい!」という要望がありましたら、別の記事にてまとめさせていただきたいと思います。

番外編①会社に置いて帰る
番外編②駅のコインロッカーにぶち込む

これらは中々に強力です。完全にスマホから離れることが出来ます。時間的にも、物理的な距離でも最強です。

駅の場合では、翌朝の始発が出るまでロッカーを開けることが出来ません。会社の場合では、24時間執務室に入れる方もいるとは思いますが、わざわざ数十分から1時間以上かけて、スマホを触るために戻る人はいないと思います。

駅のコインロッカーだとお金がかかりますし、会社に置いていたら通勤の時間が手持ち無沙汰になりますので、そこまでオススメはしません。

それなら、①のスマホロックボックスや、タイムロッキングコンテナを購入してください。

ただ、「どうしても気合入れたい!」という人には積極的に推奨させていただきます。

メンタル強化推進企画に申し込む

5.生活習慣を実践出来ないダサい自分を受け入れ、逆に続けられる環境の条件を考える

(1)三日坊主上等として受け入れる

歯磨きやシャワーのような習慣であれば、毎日負担なく継続できますが、デジタルデトックスは定着するまでは試行錯誤の連続です。

ちょっとやって、ダメで、またやって、の繰り返し。完全に定着するまで人生をかけて取り組んでいくようなものです。

「よし!取り組むぞ」と気合を入れてやってみても、絶対に三日坊主になると言っても過言ではないでしょう。間違いなく。過去に私も何度も挫折してきました。

人間は新しいことがキライです。基本省エネで過ごすように出来ています。ドーパミンを求めてついつい行動してしまう生き物として出来ています。

三日坊主になること自体を否定してないでください。なにより、三日坊主になってしまう自分を否定しないでください。みんなそうです。普通ですから。

(2).習慣を継続させるための秘訣は会社に詰まっている

なんで会社が唐突に出てくるのか違和感しかないですよね。でも、会社の仕事がいくらイヤであっても、毎朝起きて、電車に乗って、定時までに出社するじゃないですか。

イヤなことなのに完全に習慣になっている。すごい。

ここにヒントがめちゃくちゃ詰まっているわけですよ。最近、私は会社を辞めて独立をしたのですが、その仕組みの強さをひしひしと感じております。

一つずつ、具体的に見ていきたいと思います。

①周囲の目がある

毎日遅刻をしている人をどう思いますか?印象は最悪ですよね。「だらしない、時間にルーズ、仕事が出来なさそう」などのネガティブなイメージがいくらでも思い浮かんでくると思います。

自分は周りにそうは思われたくじゃないですか。だからこそ遅れずに朝は会社に行くわけです。

この視点を良い習慣にも活かせると強いです。もちろん、会社ほど厳しい周囲の目があるわけではないですが、一緒にジムに行く仲間、ランニングをする仲間、朝活をする仲間がいれば、継続しやすいじゃないですか。

もしジムや朝活をサボっていたら、「あいつ来てねーな」、「口だけの雑魚やん」って思われてしまいますよね。そう思われるのがイヤなんです。だからやるんです。

「ダサいと思われたくないからやる」というのはものすごいレベルが低い議論かもしれませんが、かなり真実です。

普段は、「人の目なんて気にしたらメンタルがやられてしまうぜ」という趣旨の発言が多い私ですが、使える時にはガンガン使っていきましょう。

②お金を介してコミットする

会社の場合には、やる仕事と生み出す成果が決まっていて、その対価としてお給料が支払われているわけです。やるべきことはやらないといけない。

やらなければ上司に詰められることになるし、評価下がるし、何よりも自分が気持ち悪いですよね。

理不尽な業務量や目標であれば話は別ですけど、そうでなければ「仕事をしっかりとやりたい」という気持ちの方が強いはずです。

日常の生活習慣にどれだけ反映させられるかについては、仕事通りとはいきませんが、工夫の余地はあります。ライザップなんかはめちゃくちゃわかりやすいですよね。

数十万円という高いお金を払うことによって、「結果にコミット」するわけです。運動も食事も、ガチガチに管理されて、自分の目指す体型を実現するためにしっかりと取り組むことができるわけです。

仕事はお金を受け取ってやる、ライザップはお金を払ってやる、なので構造としては真逆ではありますが、お金を媒介にして行動をガチガチに固めにいくのは一緒です。

話が逸れるかもですが、私は自らの学びのために数百万円を余裕で課金してきました。MBA、ヨガのインストラクター、起業スクールなどです。

自分一人では決して出来ないことが、お金を支払うことによる「コミット」で得られるのは体感としてめちゃくちゃ強くあります。

本なんて1日に30分も読めば素晴らしいほどの習慣ですが、MBAに通っていた時は、平日に2-3時間は本を読んでレポートを書いていました。自力では絶対に無理ですわ。

③ルールとペナルティがある

自分の生活習慣の場合、ルールはあってもそれを破るのは自由じゃないですか。自分一人で決めたルールを自分一人で破ることはものすごい簡単です。

誰にも怒られないし、迷惑かけないし、損もしないし。

でも、会社だとそうもいきません。経費の精算の期限、勤怠の申請の期限があれば、目の前の仕事を止めてでも行う必要ありますよね。

経費を立て替えていたら、その申請を忘れてしまうとお金がその月に入ってこない。勤怠が閉まってなかったら給料が支払われない(実際にそんなことはなく、人事や上司にせっつかれると思いますが)

会社から少し離れますが、メザミーというアプリをご存じでしょうか?朝起きて、決めた時間までに家から離れないと事前に決めた金額を支払う必要があるというアプリです。

タイミーの仕組み

朝起きて家を出るための習慣作りのために、「ちょっとここ数日やべーな」というタイミングで何度か利用しています。

「早起きできなかったら罰金て意味わからんやん。これにカネを払うやつはアホだろ」と思ってました。でも、そんなことなかったです。舐めてました。

スマホのアプリを触って、「翌朝の覚悟金額」を決めるとそこからもう意識が違います。「絶対に7時に起きて8時に家を出る」という気持ちが信じられないほど身体に刷り込まれていきます。

毎日使うのは緊張感ありますし、寝坊して1000円支払うのは自分を殺したくなるくらい絶望しますので、使いどころはご自身で判断ください 笑

④背中を見せてくれる人、一緒に頑張る仲間の存在

人間、一人だとなかなか動けません。「よし、やろう!」と気合を新たにしてもどうせ三日坊主に終わります。それを数えきれないくらい経験してきたはずですよね。

でも、自分よりすでに先に行って頑張っている人、一緒に頑張る仲間がいたら結果は全くと言っていいほど違ってきます。

週末と月曜日の朝は会社に行きたくはないはず。でも、いざ会社に行ったら自然と頑張れてしまう。残業はしたくないと思いつつも、仕事が忙しく、周りも頑張っていたらつい出来てしまうはず。

自分一人でなんとかしようとはせずに、「人」をどのように活用するか是非とも意識してみてください。

⑤上記の①から④は全て密接に関わっている

ここまで、良い習慣を実践するためのコツを記載してきました。どれもが独立しているわけではなく、「良い環境」を築くことが出来れば全て解決してしまいます。

筋トレをライザップで頑張るとすれば、「トレーナーの目があるからサボれない、筋トレのために大金を払ってコミットしている、トレーニングのメニューもカロリーもルールがありサボったら結果が出ない、実際にマッチョで尊敬できるトレーナーがいる」という感じです。良く出来ていますよね 笑

筋トレやダイエットのような習慣はわかりやすい。でも、一番重要なデジタルデトックスは難易度が高い。

家に帰ってから寝る前までの時間、朝起きてから職場に着くまでの時間、正直に言って全部自分次第。。。

6.デジタルデトックスによるメンタル強化のご案内

「会社の環境にヒントが詰まっているぜ」ということはお伝えしてきましたが、デジタルデトックスを一人で実行するのはぶっちゃけ困難かと思います。ライザップのようなサービスはないですもんね。

そこで、デジタルデトックスを一緒になって取り組んでいくための企画をご提案させていただきます。

↓企画の様子

↓企画に参加してくださった方の感想

<概要>
デジタルデトックスのルールを自分で作って実行する
・日々決めたルールに則り脱スマホをすることでメンタルを健康にする
・その効果を実感して文章にアウトプットする
・費用は無料
・毎月2名限定

<申し込みの流れ>
公式LINEより「デジタルデトックス」とご連絡ください

②計画作成ミーティングの日時を調整いたします
ー「よし、スマホを触らないぞ!」という意気込みだけだと不十分です
ー現在の生活習慣を把握したうえで、電子機器から離れるのにベストなタイミング、ベストな前後の行動を一緒になって考えさせていただきます
ー時間は45分ほどを想定しています

③デジタルデトックスを2週間実施します
ーLINEでのやり取りを日々行います
ー私自身も自分の記録を共有します

基本的には申し込みをしてくださった方と私でやりたいと思っていますが、時期が重なる人がいたら複数名で実践するのもありかと!

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!一緒になってメンタルを鍛えて参りましょう。


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